AmazonのAIスピーカー「Echo」はwifiを使わないと…?
- ↻
- 豆知識
- AIスピーカー, Amazon Echo, wifi, 光回線

今回は最近はやりの「AIスピーカー」または「スマートスピーカー」と呼ばれるものをご紹介したいと思います。
今回紹介するのは大手ECサイトでもおなじみの「Amazon」から提供されている「Echo」というAIスピーカーです。
このAmazon Echoはただのスピーカーではなく、人間が何かしらの指示をすることで指示通りの行動をしてくれるんです。
まあこの説明だけでは正直さっぱりでしょう。
ということで、今回はAmazonから提供されているAIスピーカー「Amazon Echo」はどのようなことができるのか、詳しくご紹介していきたいと思います!
目次
Amazon Echoって一体なに?
まず、Amazon Echoとはなんなのかを説明していきましょう。
Amazon Echoとはさきほども言ったように、Amazonから提供されているAIスピーカーのこと。
ではAIスピーカーとはどのようなものなのでしょうか?
AIスピーカーとはスマートスピーカーとも呼ばれ、ここの線引きは曖昧なものです。
ただ、最初に提案されているモデルとして「スマートスピーカー」というものがあり、それにAIの機能を付加したものこそAIスピーカーとなるわけですね。
そしてこのスマートスピーカーとは「ネット接続機能・音声操作のアシスタント機能を持つスピーカー」と定義されており、普段目にする一般的なスピーカーの役割はもちろんのこと、利用者の発する言葉によってネットを使い検索をかけたり、同じネットに接続している家電などの操作をすることができます。
これだけ聞くとかなり優秀なスピーカーですよね。
ただ、本当に優秀なスピーカーのようで今でこそそこまで浸透していませんが、近い将来一家に一台は配置されるほどのポテンシャルを秘めたスピーカーなんです。
ではこの「Amazo Echo」を使うことによって一体どんなことができるのか、仕組みを見ていきましょう。
Amazo Echoの仕組みはどうなってるの?
まず、Amazon Echoとはスマートスピーカーです。
そしてこのAmazon Echoの種類は今のところ全部で三つほど。
名前 | Echo Dot | Echo | Echo Plus |
---|---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
価格 | ¥ 5,980 | ¥ 11,980 | ¥ 17,980 |
特徴 | コンパクトサイズ | 高機能スピーカー付き | スマートホーム・ハブ内蔵 |
スピーカーサイズ | 0.6インチ | 2.5インチウーファー/0.6インチツイーター | 2.5インチウーファー/0.8インチツイーター |
Dolby デュアルスピーカー | なし | あり | あり |
音楽のストリーミング再生 | 対応あり | 対応あり | 対応あり |
Bluetooth・3.5 mmステレオジャック接続 | 対応あり | 対応あり | 対応あり |
スマートホーム・デバイスと連携 | 対応あり | 対応あり | 対応あり |
内蔵スマートホーム・ハブによる簡単セットアップ | なし | なし | あり |
サイズと重量 | 32 x 84 x 84 mm、163g | 148 x 88 x 88 mm、821g | 235 x 84 x 84 mm、954g |
このように、全部で三つの種類があり特徴や外観もそれぞれ異なります。
おそらく一番メディアなどで放映されているのが真ん中の「Amazon Echo」ですね。
これが一番基本的なものになります。
ただ、これに追随してコンパクトサイズで比較的安価な「Amazon Echo Dot」、スマートホームハブ機能が搭載されている「Amazon Echo Plus」も登場しています。
ちなみにスマートホームハブ機能はかなり革新的なアイデアで、Amazon Echoの目玉的機能でもあります。
スマートホームハブ機能はその機器の持つ無線、Amazon Echo Plusで言えば「ZigBee」という形式ですがこの無線に対応しているスマートデバイス(例:照明やドアロックなど)と接続することによって包括的に操作を行うことができるという機能のこと。
つまり、Amazon Echo Plusとその無線に対応しているスマートデバイスがあるだけで、わざわざスイッチや鍵を使わずとも音声操作だけでそれぞれの操作を行うことができるんです。
この機能はすごいですよね…なんとなく近未来映画のような世界が近づいているのを感じます(笑)
さて、Amazon Echo自体の仕組みはこのへんにしておいて実際にどのようなことができるのか、Amazon Echoの「スキル」と呼ばれる機能を見ていきましょう。
Amazon Echoの「スキル」でさまざまな操作ができる!
Amazon Echoの利用方法としては「アレクサ、○○をして!」というように「アレクサ」という言葉を発することでAmazon Echoに対しての呼びかけを行います。
最近CMでよく放送されていますよね。
そして「○○をして!」の「○○」の部分こそ、Amazon Echoの重要な機能である「スキル」が発動するところ。
そしてこのスキルはスマホで言うところのアプリのようなもので、このスキルは自由にカスタマイズすることができます。
つまり、インストールしているスキルの中から操作が行われるということになりますね。
では実際にどのようなスキルがあるのか見てみましょう!
Amazon Echoのスキルは300種類以上!
Amazon Echoのスキルは全部で300種類以上あります。
これだけの数は紹介しきれないので全部の紹介はしませんが、スキルの種類は様々でニュースに関してのスキルや音楽に関してのスキル、はたまたピカチュウと話すことができるようなスキルまであります。
こちらはAmazon EchoのCMで、実際にAmazon Echoを使用するとどのような感じで操作をすることができるのかが分かります。
この他にもさきほどのピカチュウのように、効率化を図るためだけのものではなくエンターテインメント性の高いスキルもあるので購入したら自分好みのAmazon Echoにカスタマイズしてみましょう!
Amazon Echoのスキルはどうやってインストールするの?
Amazon Echoのスキルは「アレクサアプリ」というアプリをまずインストールする必要があります。
そしてこのインストールが終わったら、「スキル」というセクションから好きなスキルを選びます。
そしてスキルを有効にする、という画面をタップすることでスキルのインストールは終了し、音声操作でそのスキルが利用できるようになります。
たったこれだけの作業で終わってしまうので気になったスキルは気軽にインストールすることができますね。
機械が苦手な方でも簡単に操作できると思いますのでご安心ください。
Amazon Echoはwifiがないと役立たず?
さて、いままでAmazon Echo便利な機能を紹介してきましたが実はこれらの機能「wifi」がないとほとんど利用できないんです。
というのも情報の検索を行うにはもちろんネットが必要ですし、アプリの音楽をかけるのにもネットが必要です。
さらに先ほどのスマートホームハブ機能は同じネットに接続していないと制御を行うことができません。
これらの理由からAmazon Echoはwifiがないとただの高いスピーカーになってしまいます…
ではwifiを自宅で利用するにはどうすればいいのか?
一番手っ取り早く、おすすめなのは「光回線」です。
wifi環境は光回線で!
光回線は光ファイバーという特殊なガラス繊維でできている回線を使用して通信を行うインターネットサービスです。
光回線は通信速度が速いだけでなく、モバイルルーターやケータイのように通信制限が一切ありません。
これは光回線、wifiの特徴ですね。
なのでデータの利用量を考えずに思いっきりネットを楽しむことができるんです。
では光回線はどこがいいのでしょうか?
正直、おすすめできる光回線はたくさんありますが一番の判断基準としては「自分に合った」光回線という点。
というのも、現在光回線の多くではケータイとのセット割を行っておりセットで利用することでお得に利用することができるんです。
例えば、auケータイを利用している方ならauひかりがおすすめですしソフトバンクケータイを利用している方ならソフトバンク光がおすすめです。
ドコモケータイを利用している方の場合は少し違いますが…(笑)
ということで、自分に合った光回線を選ぶことで光回線もケータイもお得に利用することができるの自分・家族の利用状況を考えて選ぶことをおすすめします。
さいごに
今回はAmazon のAIスピーカー「Amazon Echo」についてお話していきました。
Amazon Echoには近未来的な機能がたくさんありました。
ただ、これらの機能はwifiがないとほとんどが無効になってしまうこと、そして光回線を引けばwifi環境が構築できること、この二つは覚えておいてくださいね。
- 前の記事
auひかりは「初期費用相当額割引」で工事費実質無料!キャッシュバックも! 2018.01.22
- 次の記事
グーグルのAIスピーカー「グーグルホーム」はwifiが必須! 2018.01.22