auスマートバリュー適用可能!eo光と他社光回線を比較しよう!

今回はauスマートバリューを適用できる光回線として「eo光」と他社光回線を比較しようと思います。
eo光は関西・近畿地方でしか利用できない光回線で、俗に「地方限定光回線」と言われています。
eo光ではauスマートバリューを適用することができますが、auスマートバリューを適用できる光回線はeo光だけではありません。
意外と関西・近畿地方に住んでいる方は「eo光一択!」となっていることが多いので、今回はeo光だけではなくほかの光回線にも目を向けてみよう、というような流れでお話しをしていきたいと思います。
目次
auスマートバリューを適用できる光回線「eo光」と他社光回線を比較!
eo光は関西・近畿地方で提供されている光回線で、「大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県・福井県・滋賀県」でしか利用することができない「地方限定光回線」です。
そしてeo光を提供しているのは「関西電力」系列の「ケイ・オプティコム」という会社です。
つまり関西電力が提供している、といってもほぼ差し支えないでしょう。
このように地方限定光回線はその地域の電力会社が提供していることが多く、その電力会社が管轄しているエリアのみを対象として光回線を提供していることが多いです。
ある一定の地域に提供エリアを絞っていることから限定感もあるので、地元の方からは人気を集めており料金もそれなりに安い価格で利用することができるのも地方限定光回線の特徴ですね。
しかし速度に関してはほかの光回線と変わらず「上下最大1Gbps」というのが一般的なよう。
地方限定光回線の中には自社で光回線を開発しているところもあるのですが、速度に関する違いが出ないのはなんだか不思議ですね。
ということで地方限定光回線とその他の光回線で一番違いがでるのはやはり料金のよう。
ということでeo光の料金からまずは見ていきたいと思います。
関西・近畿限定「eo光」の料金を見てみよう!
さて、まずはeo光の料金を見てみたいと思います。
eo光の料金はほかの光回線と同じように「戸建て・マンション」の二つの住宅タイプによって変わっていきます。
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
eo光 | 4953円 | 3524円 |
料金に端数があるのでキリが悪いですね…
しかし料金の安さは本物です
戸建てで4953円、そしてマンションでは3524円となっていますよね。
光回線の平均的な料金は戸建てで5200円、マンションで4000円前後なので平均と比較すると300円以上は安い計算になります。
そしてeo光では基本料金だけでなく、料金に関する割引も充実しています。
その割引とは、今回のテーマでもある「auスマートバリュー」。
auケータイとのセット割「auスマートバリュー」とは
auスマートバリューは光回線と「auケータイ/スマホ/タブレット」のセット割です。
元々はauひかりしか適用できませんでしたが、適用できる光回線は年々増加しています。
そしてauスマートバリューの概要としては、「ケータイ」の料金から利用しているプランによってそれに応じた割引をしてくれる、というもの。
適用できる回線数は最大10台、というのも特徴の一つですね。
ではどれだけの割引額となっているのか見てみましょう。
各料金プラン・データ定額サービス | 割引額 | |
---|---|---|
au データMAX プランPro | 永年1,000円/月割引 | |
au データMAX プラン Netflixパック | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン25 NetflixパックN(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン20N(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン7プラスN | 永年1,000円/月割引 | |
新au ピタットプランN | ~7GB | 永年500円/月割引 |
~4GB | 永年500円/月割引 | |
~1GB | ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 | |
新ピタットプラン ※新規受付終了 | 1GB~ | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
auピタットプラン ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auピタットプラン(S) ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auフラットプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
auデータMAXプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
データ定額30 データ定額10/13 ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:2,000円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:1,410円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
ISフラット・プランF(IS)シンプル LTEフラットforTab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m) | ||
データ定額2/3 シニアプラン ※いずれも新規受付終了 | 永年934円/月割引 | |
ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) | ||
データ定額1G ※新規受付終了 | 最大2年間:934円/月割引 3年目以降永年500円/月割引 |
auスマートバリューの割引額は上記の通り。
割引額は現在提供されているセット割の中でも一番高い「2000円」です。
三年目以降は934円と統一されてしまいますが、セット割の中には一定期間だけ割引を行ってくれるものの一定期間後には割引がなくなってしまうものもあります。
その点ずっと割引が続き、割引額も高いのはauスマートバリューならでは、と言っていいかもしれませんね。
適用条件も簡単で「対象の光回線+対象のケータイプラン+光電話」となっています。
光電話(500円/月)には加入しなくてはいけませんが、二人以上auケータイを利用していれば十分元は取れると思います。
auケータイを利用しているなら確実に適用したいセット割、と言っていいでしょう。
eo光だけじゃない!auスマートバリューを適用できる光回線は?
さて、eo光の料金についてお話ししていきましたが基本料金は結構安かったですよね。
さらにauスマートバリューも適用できるので、他社光回線よりお得に利用できそうでした。
しかし、auスマートバリューを適用できる光回線はeo光だけではありません。
地方限定光回線でなくてもauスマートバリューを適用できる光回線は結構たくさんあるので、それらをご紹介しようとおもいます。
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
---|---|---|
auひかり | 提供なし | 3800円 |
ニフティ光 | 4500円 | 3400円 |
ビッグローブ光 | 4980円 | 3980円 |
So-net光プラス | 4380円 | 3280円 |
現在地方限定光回線以外でauスマートバリューを適用できる光回線は上記の通り。
しかし、auひかりは戸建ての提供のみ東海地方・近畿地方で行っていないので、純粋に全国提供をしているという光回線はauひかり以外の「ニフティ光・ビッグローブ光・So-net光プラス」と言っていいでしょう。
さらに最近auひかりの「解約時の撤去」が改定され、解約の際には撤去工事が義務付けられてしまいました。
撤去工事の料金も10000円から28800円に上がり、ややお得とは言いづらい光回線になってしまっています。
そのため、auひかり以外の三社を見ていったほうがいいかもしれませんね。
そしてauひかり以外の三社に共通しているのはauスマートバリューを適用できる、というだけではありません。
実はこの三社はすべて「同じ光回線」を利用して光回線サービスを提供しているんです。
利用している光回線は「フレッツ光」の光回線で、これは三社とも「光コラボ」というフレッツ光のサービスモデルを利用しているため。
◆光コラボとは◆
光コラボの正式名称は「光コラボレーションモデル」。
光コラボレーション「モデル」ということで、光回線サービス自体というよりはサービスモデルのことを表しています。
光コラボの内容は「フレッツ光の光回線サービス×事業者のサービス・商品」のコラボレーション。
具体的な流れを言えば、
「フレッツ光の光回線サービス」+「事業者の商品」というセットでまとめる☞二つをまとめて割引
【ex)ソフトバンク光(フレッツ光の光回線サービス)+ソフトバンクケータイ☞おうち割光セット】
というような流れとなります。
以前のようにフレッツ光という大きな枠ではなく、さらに細分化した枠で自分の利用しているサービスに合った光回線を選ぶことができるという利用者側のメリットもここで発生します。このように今まで光回線サービスを提供できなかった事業者がフレッツ光を通じて光回線サービスを提供し、さらに自社製品・サービスとかけ合わせることで新たなサービスモデルを築いたのです。
①フレッツ光よりも月額料金が安い
②通信速度・安定性はフレッツ光と同じ
③「転用申し込み」がお得
このように、光コラボは事業者とフレッツ光のコラボレーション。
フレッツ光の光回線を利用しているので、通信速度や安定性、そして提供エリアもフレッツ光と同じように全国展開。
そのためこれら三社が全国的に提供されている光回線、と言えるんですね。
なのでeo光よりは利用できる可能性が高い光回線三社、とも言うことができます。
サービス内容的にもeo光と同等、それ以上の光回線だと思いますのでこれらをランキング形式で紹介していきたいと思います。
第一位 ビッグローブ光
戸建て | マンション |
4980円 | 3980円 |
ビッグローブ光のおすすめポイントは三つ。
①月額料金が安い
②適用できるセット割が多い
③キャンペーン
ではそれぞれのポイントを見ていきましょう。
①月額料金が安い
ビッグローブ光の月額料金は戸建てで4980円、マンションで3980円です。
これは先ほど言った光回線の平均料金と比較しても安い料金だと言えますね。
特に戸建てで5000円を切る光回線は珍しいのでおすすめできるポイントの一つでしょう。
②適用できるセット割が多い
ビッグローブ光ではauスマートバリュー以外にも二つのセット割を適用することができます。
割引名 | 割引に必要なモバイル機器 | 割引対象 | 割引額 |
---|---|---|---|
auセット割 | auケータイ | 光回線 | 最大1200円 |
光SIMセット割 | ビッグローブモバイル | 光回線 | 300円 |
auスマートバリュー以外に適用できるセット割は、「auセット割」と「光SIMセット割」の二つ。
これらはどちらもauスマートバリューと違い、光回線から割引を行ってくれるもの。
特に光SIMセット割はビッグローブ光でしか適用できないので、ビッグローブ光限定のセット割となっています。
auセット割も適用できる光回線はめっきり減ってしまったので、適用できる光回線は貴重です。
このように、三つのセット割からどのセット割を適用できるかを選ぶことができるのは十分おすすめできるポイントです。
③キャンペーン
ビッグローブ光で適用できるキャンペーンは二つ。
1.工事費が実質無料になるキャンペーン
戸建て | マンション |
---|---|
30000円(750×40カ月) | 27000円(675円×40ヵ月) |
ビッグローブ光では基本的に上記のような工事費がかかりますが、新規申し込みをすることで工事費が実質無料になります。
それぞれ30000円近くかかってしまいますので、それが無料になると考えるとかなりお得ですよね。
2.移転工事費が何度でも無料になるキャンペーン
こちらはキャンペーン?と言っていいのか分かりませんが、ビッグローブ光だけの特典です。
本来引っ越しをして光回線を継続する際には「移転工事」というものを実施しなくてはならないのですが、この移転工事にかかる費用は平均的に10000円ほど。
しかしビッグローブ光であればこの移転工事費が何度でも無料になります。
何度でも無料になる、というのはほかの光回線にはない非常に優れたポイントですよね。
引っ越しをすることになっても安心できるのはおすすめできるポイントです。
そしてビッグローブ光を正規代理店で申し込むことで、キャッシュバックをもらうことができます。
期間限定のようなので一度ご覧になってみてはどうでしょうか?
第二位 So-net光プラス
戸建て | マンション |
---|---|
4380円(auセット割適用時) | 3280円(auセット割適用時) |
So-net光プラスは代理店だけで申し込むことができる限定の光回線。
料金を見てみるとSo-net光よりも料金は安いようです。
しかしこれはauセット割を適用した時の料金ですので、auスマートバリューを適用するとこの料金ではなくなってしまいます。
So-net光プラスではSo-net光では適用できない「auセット割」が適用できるのがおすすめポイントですね。
さらにビッグローブ光と同じように正規代理店で申し込むことでキャッシュバックがもらえるのもポイント!
最近登場した光回線ですので一度ご覧になってみてください。
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So-net光プラス 申し込みはこちらから! |
第三位 ニフティ光
戸建て | マンション |
---|---|
4500円 →割引期間終了したら5,200円 | 3400円 →割引期間終了したら3,980円 |
ニフティ光はこの中でも料金が安いようですが、実はこの料金は2年間のみ。
それ以降は本来の料金に戻ってしまうので、料金的には結局割高な印象。しかし、2年間の激安感は半端ないので、最初の2年間だけでも安く済ませたい!という方にはおすすめです。
しかし、適用できるセット割もauスマートバリューだけですし、代理店からのキャッシュバックも少なめ。
ニフティ光を申し込むなら上位二つのどちらかの方がよさそう?
さいごに
今回はauスマートバリューを適用できる光回線としてeo光とその他の光回線を比較しました。
比較してみるとeo光の料金も確かに安いですが、その他の特典は他の光回線の方が優れているポイントが多々あったように思います。
選択肢はeo光だけではない、ということを覚えておくといいかもしれませんね。
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