キャリアと格安SIMのセット割比較!ドコモ光セット割は本当にお得?

国内最大手の携帯キャリア「docomo」は、国内初の携帯電話で30年以上の歴史を誇る携帯事業の老舗です。つい最近サービス終了を発表したポケベルもドコモの50年以上の歴史があるサービス。ドコモ歴20年以上のユーザーも多いことでしょう。ドコモはネット事業にも参入しており、光コラボの「ドコモ光」と契約すればスマホ代を安くできるセット割を提供しています。今回はドコモ光とドコモのスマホについてご紹介します。
目次
NTTドコモが運営する光コラボ「ドコモ光」
※画像はドコモ光公式サイトより引用
ドコモ光はNTTドコモが運営する光コラボです。ご存知と思われますが、光コラボはNTTが運営するフレッツ光を卸売りした光回線サービスです。NTTドコモはNTTのブランドですが、分社化された独立の子会社なのでNTTのなかでも特別なグループ企業です。ブランドとして独立した会社には、ソフトバンク(ヤフー)のワイモバイルも同じと言えますね。
そんなドコモ光ですが、基本はNTTを踏襲したサービスを提供しています。光コラボでは唯一と言っていい、ドコモのセット割「ドコモ光セット割」を提供しているネットです。
ドコモユーザーは惰性で使い続けている?
国内最多の利用者数を誇るドコモはそれだけの歴史がある携帯会社です。日本で最初の携帯電話サービスですから、初めての携帯電話がドコモという人も多いはずです。現在はauやソフトバンク、2019年には参入予定の楽天とキャリアも増えましたが、長らくドコモの独壇場だったのが携帯電話市場です。
Aくん
継続年数20年越えのドコモユーザーです笑
Bさん
ステータス性皆無とはいえこの年収勤続年数でdカードゴールド通っちゃうんだ… 審査項目にドコモ養分年数とかあるんかな
Cくん
docomoの契約年数20年オーバーですが何か?w
ネット上でも20年以上使い続けているユーザーは多く見られ、それだけ愛着をもっているという人も少なくありません。ただ、ドコモを使い続けるのにはこんな理由も・・・。
Dくん
そういや先日「いい加減スマホに変えよう」と思いショップに行ってみたのですが…。 ドコモのままだと基本料6千円以上上がるし、乗り換えは違約金とか面倒が多いし、とりあえず保留にw
Bさん
乗り換え手続き自体の面倒さとメールアドレス変更の連絡の面倒さがあるからね。 DOCOMO 20年ちかく使ってるけど全然メリットない。 長期利用者を優遇しないDOCOMO!
Eくん
docomoでMNP乗り換え面倒すぎだぞ。
やはり長く使い続けていると愛着以外にも変えるのが面倒という人も出始めるのは事実。最近はMNPもだいぶやりやすくなったとはいえ、乗り換えたあとのメール設定など手続き以外の作業が厄介。そういう理由で使い続けている人もドコモユーザーには多いようですね。
ドコモは格安スマホのほうがお得?
Cくん
スマホをドコモから格安スマホ乗り換え。これで月5000円は安くなる。端末も新しくしたので設定とかインストールとかめちゃ面倒だけど(^_^;)
上の口コミのように「格安スマホに乗り換えたら安くなった」という声もあるように、費用対効果で乗り換えをしているユーザーももちろんいます。このままでは顧客流出という企業側には手痛い状況になってしまいます。
ちなみにドコモ回線は国内初のMVNOに採用されており、格安スマホにおいてもドコモ回線は国内最大のシェアを果たしています。
Eくん
ドコモの利用年数が15年以上だと20GBが4980円になるプラン来たぞwwww
もちろん本家のドコモキャリアのほうを伸ばすのが最優先ですから、本家のほうでも顧客の食い止めに必死なのも伝わります。
ドコモキャリアでスマホ代を安くしたいなら割引制度を利用するのが手っ取り早い!ということで、今回はドコモのセット割があるドコモ光についてご紹介します。
ドコモ光のサービスをチェック
※画像はドコモ光公式サイトより引用
- 光回線サービス
・インターネット
・光電話
・光テレビ - ドコモ光セット割
- dポイントプログラム
ドコモ光が提供する基本的なサービスは3つ。光回線サービスは「ネット」「光電話」「光テレビ」の3種類が光コラボの基本となっており、フレッツ光のサービスを踏襲したものになります。同じ光ファイバー網を利用している光コラボでは、ソフトバンク光のように自前の電話回線を使用している一部の会社を除いてどの会社もすべて同じです。
ドコモユーザーだけのセット割とポイントプログラム
冒頭でも触れたように光コラボ唯一のドコモ光セット割と自社のポイントプログラムのdポイントの利用・付与が行なわれています。セット割はネットとスマホの同時契約でスマホの割引が適用される割引制度。
dポイントはドコモのサービスを利用すれば支払った金額に応じて付与されるポイントプログラムです。dポイントは全国の店舗でも使えるので、ネットやスマホの支払いや毎日の買い物にも使えるのでドコモユーザーならではの優待制度ですね。
ドコモ光の料金とサービス概要
まずはドコモ光の初期費用から見て行きましょう。ネットを使うにはまず光回線を開通させる必要があります。それに伴う工事費や維持費となる月額料金も発生します。ネットのほか、光回線サービスについてもチェックしていきましょう。
ドコモ光のネット料金
光回線サービスを利用するには大元となる光ファイバー網を自宅にまでつなげる必要があります。まずは開通までにかかる費用と利用するサービスの料金を見ていきましょう。
ドコモ光の初期費用
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費 | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 | 2019年5月6日まで工事費無料 |
初期費用の事務手数料と工事費はフレッツ光と同じ。戸建とマンションタイプで工事費は異なりますが、2018年12月から2019年5月6日までの期間は工事費無料キャンペーンを実施しています。
ドコモ光はたびたび工事費無料キャンペーンをほぼ同じ時期で実施しています。ドコモユーザーの人は申し込みのタイミングとしてはこの時期が狙い目です。ちなみに2019年11月6日までに開通が条件ですので、申し込み後に放置していると適用期限が切れて費用が発生してしまいます。迅速に開通手続きを済ませましょう。
ドコモ光の月額料金
次に月額料金を見ていきましょう。ドコモ光はタイプA~Cと単独タイプの4つにプランが分かれており、プロバイダを選択できるのがAとB。CATV提供エリアのケーブル回線を使えるタイプC。全プロバイダから自由に選べる単独タイプ。
契約年数は単年と2年のいずれかを選ぶこともでき、ユーザーで契約をある程度カスタマイズすることができるのもドコモ光の特徴です。
タイプA | タイプB | タイプC | 単独タイプ | ||
戸建 | 2年 | 5,200円 | 5,400円 | 5,200円 | 5,000円+プロバイダ料 |
単年 | 6,700円 | 6,900円 | 6,700円 | 6,500円+プロバイダ料 | |
マンション | 2年 | 4,000円 | 4,200円 | 4,000円 | 3,800円+プロバイダ料 |
単年 | 5,000円 | 5,200円 | 5,000円 | 4,800円+プロバイダ料 |
2年契約時契約解除料:9,500円
選べるプロバイダ数が最多のタイプAは料金も一番安いプランです。タイプBは200円高くなりますが、タイプAに入りきらなかったプロバイダを選ぶことができ、希望のプロバイダがない場合は単独タイプで他社と契約することも可能です。単独タイプはドコモ光とは別にプロバイダ契約が必要になるので、手続きや支払いもドコモ光とは別になります。
戸建タイプ専用・従量定額制のドコモ光ミニ
ドコモ光は戸建タイプにのみ2段階定額サービスのドコモ光ミニが提供されています。
ドコモ光ミニ | ~200MB | 200MB~ | |
2年 | 2,700円 | 5,700円 | |
単年 | 4,200円 | 7,200円 |
月間通信データ量が200MB以下なら月額2,700円(以下2年契約時)から始めることができ、200MB以上は10MBあたり30円が課金されます。月額上限は5,700円までと決まっており、それ以上はいくら使っても月額料金が上がることはありません。
普段からメールやネットサーフィン程度で動画サイトなどの頻繁にデータ通信をしない人には通常よりもずっと安く利用できます。ただし、200MB以上は通常よりも高くなるので計画的な利用が必要です。
また、ドコモ光ミニはプロバイダ別途契約が必要の単独タイプとなるため、上の料金表はドコモ光の光回線料のみということを覚えておいてくださいね。
タイプCのTCNは最大通信速度2.5Gbps!
※画像はTCN公式サイトより引用
ドコモ光のタイプCはCATVの回線を利用したものです。提供CATVのなかには最大通信速度2.5Gbpsの多摩ケーブルネットワーク(TCN)も含まれており、タイプAの料金で国内最速クラスの通信速度を利用可能です。
TCN提供エリア |
東京都青梅市、羽村市、福生市、西多摩郡瑞穂町の一部 |
TCNは上記東京都の一部のみでの提供となるので、エリア付近のドコモユーザーは検討してみる価値があります。ドコモ光ならそのままTCNへの切り替えもでき、ドコモ光セット割も継続して使えます。
タイプ別プロバイダ一覧
プロバイダ一覧 タイプA | ||||
ドコモネット | ぷらら | GMO | ソネット | DTI |
ニフティ | icネット | タイガース | ANDLINE | ビッグローブ |
エディオン | スピーディア | シナプス | エキサイト | hi-ho |
楽天 | TikiTiki | ネスク | 01光コアラ | ※U-Pa! |
※U-Pa!の提供は2019年3月31日終了予定
GMOとくとくBBだとキャッシュバックあり!
※画像はGMOとくとくBB公式サイトより引用
ドコモ光のタイプA・GMOとくとくBBに申し込めば、最大15,000円のキャッシュバックと最大3万ポイントのdポイント進呈キャンペーンを実施中です。
プロバイダ一覧から選んでもじかにGMO公式からでもキャンペーンは適用され、期間中であれば公式の工事費無料キャンペーンも適用されます。ドコモ光を申し込むならGMOがダントツでおすすめです。
プロバイダ一覧 タイプB | ||
OCN | TCOM | TNC |
WAKWAK | アサヒネット | ちゃんぷるネット |
プロバイダ一覧 タイプC | ||||
CTY | CNS | KCN | NCT | NCV |
tvk光 | TCN | KBN | CNA | ICT |
JCV | いみず | ADS | 岸和田 | MITAST |
一般加入電話よりお得なドコモ光電話
※画像はドコモ光公式サイトより引用
ドコモ光電話はドコモの光ファイバー網を利用した固定電話サービスです。一般加入電話の番号をそのままに、月額500円から電話代もお得に使えるサービスです。
日本国内での通話料金は3分8円で統一され、国際電話も10円を切る従来よりも低料金で使いやすくなっています。また、固定電話から携帯電話への通話料も格段に安くなり、ドコモ以外へのキャリアへの通話も一般加入電話よりも安く抑えられています。
一点残念に思うことは、auやソフトバンクの光電話サービスのような無料通話が一切ないこと。これはスマホにも言えることですが、ドコモ同士の無料通話が2018年現在には提供されていないのは地味にマイナスです。
携帯電話への通話料は東西で異なる
通話料金 | 国内 | 8円/3分 | |
国外 ※一部例外あり | 9円/1分 | ||
携帯電話 | ドコモ | 16円/1分 | |
au | 東日本:17.5円/1分 西日本:18円/1分 | ||
SB | 東日本:17.5円/1分 西日本:18円/1分 ※ワイモバイルへは西日本16円/1分 |
県内~県外、国際電話から時間帯によって料金が異なり複雑だった一般加入電話に比べ、光電話は国内通話を全国統一。国際電話や携帯電話への通話料もリーズナブルになりました。西日本側では若干他社キャリアへの通話料金が異なる以外はどこにかけても同じ料金で利用できます。
アンテナ要らずの光テレビ
今回はドコモ携帯とドコモ光がメインなので、光テレビはサービスの概要だけを軽くお伝えします。
※画像はドコモ光公式サイトより引用
光回線を使った光テレビはアンテナ不要で電波干渉を受けずにテレビを楽しめる映像サービスです。視聴にはデジタル放送対応のチューナーかテレビさえあればいつでもクリアな映像が楽しめます。名前は変わっていますが、中身はNTTフレッツのフレッツ・テレビなので同じ内容のサービスが使えます。
テレビオプションのひかりTVも視聴可能
※画像はNTTフレッツ光公式サイトより引用
フレッツ・テレビでも契約できたひかりTVもドコモ光テレビのオプションサービスとして利用可能です。ドコモ光テレビの料金とは別にチャンネルごとの契約料が決まっており、別途で請求されるので観たい番組との相談をしながらプランを決めましょう。
ドコモの料金と光セット割をチェック
※画像はドコモ光公式サイトより引用
一般家庭に普及しているスマホとネットでは、スマホのほうがまだまだ利用者の割合が高いです。毎月のスマホ代に頭を悩ませているドコモユーザーにとっては、スマホ代を安くしてくれるドコモ光セット割は魅力的に映るでしょう。
実際にどれくらい割引がされるのかを確認していきましょう。
最大割引額は3,500円!しかし条件は厳しい・・・
ドコモ光セット割はドコモの契約プランに応じた割引が適用されます。その契約プランですが、リニューアル後から個人用と家族プランの2種類に分かれ、割引額もプランごとに上限が決まっています。
個人用契約プラン
![]() | ![]() |
定額プラン | 定額従量プラン |
※画像はドコモ光公式サイトより引用
家族用契約プラン
![]() | ![]() |
定額プラン | 定額従量プラン |
※画像はドコモ光公式サイトより引用
料金一覧を見てもらえば分かりますが、ドコモの契約プランは決して安いものではありません。個人用の定額従量ベーシックパックプランは2,900円からですが、通常の割引額は100円。定額制のデータパックを見ると携帯専用でも4,200円ほど掛かり、割引額は500円が上限です。
ウルトラデータパックになれば1,400円以上と一気に増えますが、6,000円~8,000円と月額料金もグンと引き上げられます。シェアパックに至っては1万円越えが当たり前になり、最大の3,500円割引でも月額25,000円は割に合ってるとは言い難い料金です。
長期利用者優遇のずっとドコモプラス割
通常の割引額にあまりメリットを感じられないドコモ光セット割ですが、ドコモには長期利用者を優遇するずっとドコモプラス割が存在します。
※画像はドコモ光公式サイトより引用
ドコモは利用者を5段階に分けるステージ制を設けており、利用年数または半年間の支払総額に応じて割引やポイント付与が行なわれます。ドコモ光セット割とずっとドコモ割プラスは併用でき、割引合計を最大6,000円まで増やすことができます。
前述したようにずっとドコモ割プラスには半年間の支払い金額か利用年数が条件となっており、新規には利用年数で厳しいハンデがあります。しかし、支払いであればスマホ代とネット代で難なくプラチナに達することも可能です。
さらにdポイントを毎月進呈
割引とは別にずっとドコモ割プラスにはdポイントの進呈も実施され、最大1,440ポイントまで毎月付与されます。割引と合わせれば最大でも約8,000円となり、ここまできてようやく使いやすくなったと言えるレベルでしょう。
キャリアにこだわらなければ格安スマホがお手頃
こうして見るとドコモは単体での契約だと高額となり、ドコモ光セット割を加えてからが本番という料金設定です。ドコモユーザーにはドコモ光はもはや必須としか言えず、逆にネットはスマホで十分という人には余計な出費を抱えるものにしか映らないでしょう。
となれば、ドコモ回線が最大勢力である格安スマホを見ていきましょう。キャリアに比べてはるかに安く、しかもエリア最大のドコモ回線が使えるとくれば格安スマホにクローズアップすることになります。
ドコモ回線対応の格安スマホ
光コラボが爆発的に増えたのも手ごろな料金と利用者が選べる自由が理由に挙げられます。言わば携帯電話の光コラボと言えるMVNOが普及したのも当然と言えます。今回は数ある格安スマホから、セット割の使えるドコモ回線をご紹介します。
サービス名 | 月額料金 | 最大容量 | 割引額 |
OCN ONE モバイル | 972円~ | 30GB | OCN光モバイル割:200円 |
NifMo | 972円~ | 13GB | まるっと割:最大550円 |
ビッグローブモバイル | 972円~ | 30GB | 光☆SIMセット割:最大300円 |
名称でわかると思いますが、上からOCN、ニフティ、ビッグローブが運営する格安スマホです。いずれも972円から始めることができ、各会社が運営する光コラボとの同時契約で割引が適用されます。
最大5回線まで割引対象のOCN ONE モバイル
※画像はOCN公式サイトより引用
初期手数料 | 3,240円 |
パッケージ費用/SIMカード手配料 | 425円 |
OCN ONE モバイルはデータ・音声・データ+SMSに10分かけ放題プランなど、オーソドックスなスマホ機能を揃えた格安スマホです。契約の際に手数料と諸費用が必要になります。
- セット割最大200円(最大5回線まで対象)
- 最大30GB(音声SIMで7,290円)
- 無料通話10分かけ放題プラン
- 最大5枚までSIMのシェア可能
- 7つのMUSICカウントフリー
- バースト転送機能
OCN ONE モバイルにはバースト転送機能も標準。その月の回数上位が無料通話となるトップ3かけ放題や音楽コンテンツのデータ通信カウントフリーオプションなど、普段のスマホ使いにも最適な機能が使えます。
割引も5回線まで対象となり、家族でも使いやすいのが人気です。
音声SIMには最低利用期間アリ
最低利用期間6ヶ月以内の契約解除料:8,640円
最近は契約期間を設けない格安スマホも登場していますが、OCN ONE モバイルは音声SIMにのみ6ヶ月間の最低利用期間があります。乗り換え後に合わないと感じて解約をするにしても、最低利用期間があることだけは忘れないでおきましょう。
OCN光の費用
手数料 | 3,000円 | |
工事費 | 戸建 | 18,000円 |
マンション | 15,000円 | |
月額料金 | 戸建 | 5,100円 |
マンション | 3,600円 |
2ねん割適用時の契約解除料:11,000円
OCN光はNTTコミュニケーションズが運営する光コラボです。言わばドコモやドコモ光とは親戚みたいな関係です。サービス内容もフレッツ光によく似ていますが、2ねん割適用時の契約解除料が意外に高額なので気をつけましょう。
新規で高額キャッシュバックのNifMo
※画像はニフティ公式サイトより引用
初期手数料 | 3,240円 |
ニフティが提供する格安スマホのNifMoは、ネットとスマホ以外にガスとのセット割が使えます。3つまとめてまるっと割なのでわかりやすいネーミングですね。ちなみに初期費用は手数料のみで他社より若干お得感があります。
- セット割最大550円(ネット+スマホ+ガス込み)
- 最大13GB(音声SIMで3,780円)
- バースト転送機能
- 新規申し込みキャッシュバックあり(期間限定)
NifMoの料金プランはシンプルに3つ。料金もお手ごろでセット割のバリエーションや格安スマホの中では割引額も多いのが魅力です。何といっても新規契約で高額キャッシュバックがあるのもNifMoの最大の特長です。キャッシュバックは期間限定で金額も時期によって異なるので、申し込みのタイミングは慎重に行いましょう。
最大容量は13GBまで
使いやすい機能とキャッシュバックで初めてのスマホにもお手ごろなNifMoですが、料金プランの最大容量は13GBまでと格安スマホのなかでもさらに低容量です。ヘビーユーザーから見れば月のデータ量の上限は物足りないものですが、だからこそ初めてのスマホには丁度いいとも評価できます。
スマホ代の大半がデータ容量が占めることから、全体的な料金もその分控えめです。また、音声SIMにのみ最低利用期間6ヶ月があり、OCN ONE モバイル同様に期間内の解約には8,640円の違約金が発生します。
ニフティ光の費用
手数料 | 2,000円 | |
工事費 | 戸建 | 18,000円 |
マンション | 15,000円 | |
月額料金 | 戸建 | 5,200円 |
マンション | 3,980円 |
- 2年プラン契約解除料:9,500円
- 3年プラン契約解除料:20,000円
ニフティ光にも新規キャッシュバックキャンペーンが実施されており、NifMoとキャンペーンを併用できることもメリットです。ネットは2年と3年の契約期間があり、新規特典でどちらにも割引が適用されます。
契約期間の注意点に、3年プラン時の契約解除料が飛び抜けて高額です。ニフティ光利用時は計画的な利用を心がけましょう。
豊富なキャンペーンと多機能なビッグローブモバイル
※画像はビッグローブ公式サイトより引用
初期手数料 | 3,240円 |
SIMカード準備料 | 425.5円 |
ドコモ回線以外にau回線を使ったタイプAも利用できるマルチキャリアの格安スマホです。NifMoのような高額キャッシュバックは2018年現在は実施していませんが、優待サービスや容量増量キャンペーンなどたびたび実施している会社です。
- セット割最大300円
- 最大30GB(音声SIMで8,046円)
- 無料通話10分かけ放題プラン
- エンタメフリーオプション(10種のカウントフリー)
マルチキャリアのほか最大30GBの大容量、10分かけ放題プランなどの基本サービスのほか、10種のカウントフリーのエンタメフリーオプションや音声SIMにだけある優待特典などバリエーションの豊富な格安スマホです。
費用は格安スマホのなかでは高額
オーソドックスなサービスのぶっぐローブモバイルですが、月額料金が若干他社より割高感があります。ビッグローブモバイルはWiFiスポットサービスも実施しているので、WiFiを使いこなして料金を節約するなどちょっとした工夫が必要です。
料金が掛かるものの、その分多機能なのはライトユーザーよりもヘビーユーザーに対応していると言えるでしょう。
光☆SIMセット割はタイプDのみ
最大300円割引のセット割はタイプDでのみ適用されます。せっかくのマルチキャリアとはいえ、まだ提供開始から間もないので仕方ないと割り切るしかありません。今回はドコモユーザー向けのテーマなのでタイプDが目当てであれば特に問題ではないでしょう。
ビッグローブ光にはauスマートバリューがあるので、auユーザーはそちらを利用したほうが良いでしょう。
バースト転送機能はなし
最近は常識になりつつある低速時の瞬間高速通信「バースト転送機能」はビッグローブモバイルには採用されていません。いかにして速度制限が掛からないようにするか計画的に使う必要があります。
ビッグローブ光の費用
手数料 | 3,000円 | |
工事費 | 戸建 | 30,000円 |
マンション | 27,000円 | |
月額料金 | 戸建 | 3年プラン:4,980円 2年プラン:5,180円 |
マンション | 3年プラン:3,980円 2年プラン:4,080円 |
- 2年プラン契約解除料:9,500円
- 3年プラン契約解除料:20,000円
ビッグローブ光は工事費が高額ですが、40ヶ月継続利用で実質無料となるキャンペーンを実施しています。また、新規特典としてキャッシュバックや6ヶ月間無線LANルーター無料などもあり、すぐにネットを始められる環境を用意しています。
契約プランはニフティ光のように2年と3年で選べますが、ビッグローブ光は3年プランの月額料金が若干お得です。その一方で期間内の契約解除料は3年プランがやはり高額となっており、この点も注意しておきましょう。
乗り換える気がなければドコモ光で安定
ドコモスマホをキャリアと格安スマホで比較してきましたが、キャリア使いなら長期安定のドコモ光を乗り換える必然性はありません。普通にネットとスマホの費用を支払っているだけで割引が適用され、おまけにdポイントもついてくるなら惰性で使っていても損はありません。
ただし、これはセット割を使っていることが前提なので、スマホだけでの運用は契約プランの徹底的な見直しが必要になります。特にキャリアにこだわらず、ネット代も抑えたいという場合には格安スマホへの乗り換えを検討したほうが経済的にもおすすめです。
セット割度外視で価格で選ぶなら@スマート光がおすすめ
セット割の割引が思ったより多くない。ネットの費用のほうが気になる。そういう人には@スマート光をおすすめします。
※画像は@スマート光公式サイトより引用
@スマート光は工事費無料だけではなく、月額料金も光コラボ最安値の今注目されている光回線なのです。
工事費 | 戸建 | 無料 |
マンション | ||
月額料金 | 戸建 | 4,300円 |
マンション | 3,300円 |
- 最低利用期間24ヶ月
※期間内の解約で20,000円の契約解除料
ご覧の通りの低価格。光コラボだから光回線の品質・通信速度は保証済み。さらに月額300円からのPV6プラスのオプションで快適なネットが楽しめます。契約期間も最低利用期間の24ヶ月のみ。25ヶ月目からは違約金なしとなるので、いつでも好きな時に解約ができます。
違約金は2万円と高額ですが、3年縛りのあるニフティ光やビッグローブ光と比べれば、24ヶ月程度ならどうということもありません。
光電話 | 500円 |
無線LANルーター | ひかり電話あり:300円 ひかり電話なし:500円 |
V6プラス | 300円 |
これだけ安ければネット代も気にならず、無線LANルーターを使ってWiFiにつなげればスマホ代を格段に節約することもできます。無線LANルーターのレンタルも行っていますが、光電話の有無で料金が変わる点だけは覚えておいてください。
ドコモユーザーはドコモ光を使うのがベストですが、格安スマホを視野に入れるならSIMのセット割や安いネットを検討してみてください。
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