【auスマートバリュー適用可能】エディオン光とはどんな光回線?

今回はauスマートバリューの適用が光回線の紹介シリーズ第5弾です。
そして今回ご紹介する光回線は「エディオン光」。
エディオンといえば、ヤマダ電機やビッグカメラに次いで売上第三位の家電量販店です。
そんな家電量販店から光回線が提供されているの…?と疑問に思う方もいるかと思いますが、いまややろうと思えばどのような事業者でも光回線を提供できる時代になってきています。
そして今回ご紹介するエディオン光ではauスマートバリューが適用できるこもあり、徐々に注目を集めている様子。
今回はエディオン光のサービス内容を見つつ、auスマートバリューを適用するにはどのような方法をとればいいのかということをご紹介していきたいと思います。
目次
auスマートバリューが適用できる!エディオン光とは?
エディオン光とは先ほども言ったように、家電量販店であるエディオンが提供している光回線です。
光回線といえば、一般的にケータイキャリアやプロバイダなどの通信事業を営んでいる事業者が提供しているというイメージですが、なぜ家電量販店であるエディオンが光回線を提供できるのでしょうか?
もちろんエディオン光を提供しているのはエディオンなのですが、実は光回線を自社で開発しているわけではありません。
エディオン光では「光コラボ」というサービスモデルを利用し、他社から光回線を借りてエディオン光というサービスを提供しているんです。
この「他社」というのがフレッツ光で、光コラボというサービスモデルはフレッツ光が提供している事業者向けのサービスモデルとなっています。
光コラボに関してはこちら☟をご覧ください。
◆光コラボとは◆
光コラボの正式名称は「光コラボレーションモデル」。
光コラボレーション「モデル」ということで、光回線サービス自体というよりはサービスモデルのことを表しています。
光コラボの内容は「フレッツ光の光回線サービス×事業者のサービス・商品」のコラボレーション。
具体的な流れを言えば、
「フレッツ光の光回線サービス」+「事業者の商品」というセットでまとめる☞二つをまとめて割引
【ex)ソフトバンク光(フレッツ光の光回線サービス)+ソフトバンクケータイ☞おうち割光セット】
というような流れとなります。
以前のようにフレッツ光という大きな枠ではなく、さらに細分化した枠で自分の利用しているサービスに合った光回線を選ぶことができるという利用者側のメリットもここで発生します。このように今まで光回線サービスを提供できなかった事業者がフレッツ光を通じて光回線サービスを提供し、さらに自社製品・サービスとかけ合わせることで新たなサービスモデルを築いたのです。
①フレッツ光よりも月額料金が安い
②通信速度・安定性はフレッツ光と同じ
③「転用申し込み」がお得
このように、光コラボとは事業者とフレッツ光のコラボレーション。
事業者はフレッツ光の光回線を利用でき、光回線サービスを自社の商品やサービスと組み合わせて提供することができるんです。
エディオンでは「Enjoy net」というISP(インターネットサービスプロバイダ)も提供しているので、エディオン光はフレッツ光の光回線と「Enjoy net」というエディオン自社のサービスと組み合わせて提供されているということが言えるでしょう。
そしてこの光コラボでは事業者独自のキャンペーンや割引が適用できることがポイントで、このシリーズのテーマである「auスマートバリュー」がまさにそうです。
では最初にauスマートバリューとはどのような割引なのか、ということを見ていきたいと思います。
セット割の中で一番お得?auスマートバリューとは
さて、このシリーズのテーマである「auスマートバリュー」について詳しくご紹介していきたいと思います。
まずauスマートバリューとはauから提供されているケータイ、スマホ、タブレットと対象の光回線をセットで利用することで適用することができるセット割のこと。
つまりauユーザーであることが最低条件で、それプラス光回線を利用することで適用することができます。
そしてこのauスマートバリューは、ケータイの月額料金から割引され1台ごとに最大10台まで割引をしてくれるんです。
なので一家全員でauユーザーである場合などはかなりお得ですよね。
ではauスマートバリューではどれほどの割引額になるのか、見ていきましょう。
auスマートバリューの割引額
各料金プラン・データ定額サービス | 割引額 | |
---|---|---|
au データMAX プランPro | 永年1,000円/月割引 | |
au データMAX プラン Netflixパック | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン25 NetflixパックN(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン20N(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン7プラスN | 永年1,000円/月割引 | |
新au ピタットプランN | ~7GB | 永年500円/月割引 |
~4GB | 永年500円/月割引 | |
~1GB | ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 | |
新ピタットプラン ※新規受付終了 | 1GB~ | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
auピタットプラン ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auピタットプラン(S) ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auフラットプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
auデータMAXプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
データ定額30 データ定額10/13 ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:2,000円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:1,410円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
ISフラット・プランF(IS)シンプル LTEフラットforTab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m) | ||
データ定額2/3 シニアプラン ※いずれも新規受付終了 | 永年934円/月割引 | |
ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) | ||
データ定額1G ※新規受付終了 | 最大2年間:934円/月割引 3年目以降永年500円/月割引 |
ご覧のように、auスマートバリューではプランによって割引額が異なります。
auのプランは大まかに分けて☟の二つ。
①データ定額/LTEフラットプラン
②auピタットプラン
①データ定額/LTEフラットプランの方はずっと昔から提供されているプランですが、去年auから新プラン「auピタットプラン」が提供されはじめました。
二つのプランの特徴はこちら☟
データ定額/LTEフラットプラン | 月々に使用するデータ量をあらかじめ決めておき、そのデータ量分の金額を毎月定額で支払う。 |
auピタットプラン | 月々に使用するデータ量は決めず、毎月使用したデータ量に応じて毎月支払う料金が変わる。 |
データ定額/LTEフラットプランとauピタットプランの違いはずばり「定額かどうか」。
今まではあらかじめ使うデータ量を決めて、その料金を毎月支払うのが基本でしたがそのデータ量を使い切らない方も意外と多いよう。
そしてauでは使い切れなかったデータ量を繰り越せるプランとそうでないプランがあるんです。
繰り越せないということはそのデータ分の料金は無駄になってしまいますよね?
そこで出てきたのがこのauピタットプランで、毎月使用したデータ量に応じて料金を支払えばいいので繰り越しできない無駄なデータ量をなくすことができるんです。
このように、二つのプランの内容はまるで違いますが割引額も結構違いますよね。
データ定額/LTEフラットプランでは最大2000円、auピタットプランの方は最大1000円。
最大割引額は倍額違いますが、実はデータ定額/LTEフラットプランの方は3年目以降から割引額が変わり、934円になってしまいます。
その点auピタットプランの方はずっと変わらず最大1000円なので、使い方によっては長期的に見るとauピタットプランの方がお得かもしれませんね。
エディオン光の料金はいくら?
さて、auスマートバリューを適用できるエディオン光の料金を見ていきたいと思います。
エディオン光の料金は通常の光回線と同様、戸建てタイプからマンションタイプかの住宅タイプによって変わります。
戸建て | 5000円 |
マンション | 3700円 |
エディオン光の料金は戸建てで5000円、マンションで3700円と光回線の中では結構安い。
フレッツ光のようにプロバイダを別途で契約することもないので、光回線を利用するのにかかる料金は上記の表の料金のみです。
これだけの料金で利用できるのは結構お得かもしれませんね。
ではエディオン光でauスマートバリューを適用するにはどのような条件を満たせばいいのか見てみましょう。
エディオン光でauスマートバリューを適用するには?
さて、お得なセット割であるauスマートバリューですが、適用するには条件があります。
エディオン光でスマートバリューを適用するのに必要な条件は三つ。
①エディオンネットの「基本パック」または「IoTパック」を利用していること。
②光電話の利用
③対象auケータイ/スマホ/タブレットの利用
エディオン光でauスマートバリューを適用するのに必要な条件は上記の三つ。
③は先ほどauスマートバリューの内容をご紹介した際の表を見ていただければ大丈夫でしょう。
①で出てきた基本パックというのは先ほど料金のところで紹介した月額料金のプランで、まさに基本のプランです。
そしてIoTパックというのはこの基本パックに「フレッツ・ミルエネ」というIoTサービスが付いたプランです。
この「フレッツ・ミルエネ」はスマホアプリで使用した電力使用量が見えたり、家電を遠隔操作できるサービスです。
IoTパックを含めた料金はこちら☟
戸建て | 5200円 |
マンション | 3800円 |
戸建てはプラス200円、マンションはプラス100円なのでそこまで高くはないですね。
そして②光電話ですが、これはエディオン光のオプションサービスで光回線を利用した固定電話サービスで、月額料金は500円。
固定電話を利用しない方も増えてはいますが、これはauスマートバリューを適用するのに必須の条件ですので固定電話を利用しなくとも申し込みを忘れないようにして下さい。
エディオン光はおすすめ?
さて、auスマートバリューとエディオン光の内容を見ていきましたがエディオン光はおすすめなのでしょうか。
正直、基本的なサービス内容は料金も安くいいと思います。
ただエディオン光にはキャンペーンがあまりない…
他社だと乗り換えキャンペーンで違約金を負担してくれたり、工事費が無料になるキャンペーン、さらにはキャッシュバックキャンペーンなどを行っているところも多数。
その点エディオン光のキャンペーンは期間限定で工事費を負担してくれるくらいのキャンペーンしか行っていないんです。
せっかくキャンペーンを利用できるならそれに越したことはないので、今回はキャンペーンがお得、そして月額料金も安いビッグローブ光を少しご紹介したいと思います。
ビッグローブ光がおすすめ!
戸建て | 4980円 |
マンション | 3980円 |
ビッグローブ光の月額料金は戸建てであればエディオン光より安く、光回線の中でもかなり安い。
もちろんauスマートバリューも適用することができますし、auセット割という別の割引も適用することができます。
そしてキャンペーンですが、ビッグローブ光の正規代理店で申し込むと☟のような特典が。
![]() | キャッシュバックのみ | キャッシュバック+工事費無料 |
ビッグローブ光の新規申し込み | 35,000円 | 25,000円 |
ビッグローブ光の転用申し込み | 10,000円 |
ごらんのように2つのキャンペーンから選択することが可能!
最大[■BIG_CB_のキャッシュバックをもらうか、25,000円キャッシュバック&工事費も無料にすることができます。
さらにフレッツ光からの転用の場合でもキャッシュバックがもらえるのはいいですね。
キャッシュバックまでの期間も開通後二か月後なのでかなり早い。
一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
さいごに
今回はauスマートバリューを適用できる光回線として、エディオン光をご紹介していきました。
エディオン光のサービス内容自体は良かったですがやはりキャンペーンが少し弱い印象を受けました。
ビッグローブ光は光回線の中でもキャンペーンは充実しているので一度そちらも検討してみてもいいかもしれません。
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