自宅の光回線を「スピードテスト」!おすすめサイトと判断基準は?

光回線で一番肝心なのは「速度」です。
もちろん料金面とも合わせて検討する必要はありますが、料金が安くても「めちゃくちゃ遅い」光回線を使っていては本末転倒です。
やはり光回線は「速く、快適に」がモットーですので、料金が安いかつ速い光回線を選んだほうが絶対におすすめ。
ただ、自宅使っている光回線がどれくらいの速度なのかということはなかなか分かりにくいですよね…
そんな方のために、今回は「スピードテスト」ができるサイト・サービスをご紹介したいと思います。
実際の診断画面を取ってきて、どのような項目を見ていけばいいのかということをお話しようと思いますので、自宅の回線速度を調べたい方は一緒に確認していきましょう!
目次
自宅の光回線をスピードテストしよう!
スピードテストとは、その名の通り「速度」をテストするものです。
つまり自宅の光回線がどれだけの速度で通信できているのかを確認することができるんですね。
「なんか最近速度が遅いな~」、とか「動画が再生されない…」という場合はインターネットが絡んでいることがほとんどです。
もちろんインターネットが悪い場合もありますが、そもそもそのサービスにバグが起きている場合もありますよね。
そのような場合のトラブルシューティングにもなるので、パソコンやスマホを使っていてトラブルが起きたらスピードテストをすることは重要。
ただ、スピードテストした結果を確認するにはまず「速度に対しての前提知識」が必要となります。
難しい話をするつもりはないので、実際にスピードテストした結果を見ながらどのような項目があるのかを確認していきましょう。
スピードテストの結果を確認するには「前提知識」が必要!「上り下り」「Ping」って?
スピードテストの結果を確認するにはまず「前提知識」が必要です。
上記の画像は「speedtest.net」というサイトでスピードテストを行った実際の結果画面になります。
よく見てみると大項目で三つの項目がありますね。
①DOWNLOAD
②UPLOAD
③PING
この三項目はほとんどのスピードテストで確認することができるものとなっています。
たまにPINGをテストできないところもありますが、このPINGは意外と重要。
とくにオンラインゲームをする方であれば確認しておきたい数値ですね。
これらの項目はスピードテストだけでなく、通信をするサービスを利用する際にも役立つことなので軽ーく覚えておくと今後のためにもなると思いますのでしっかり解説していきたいと思います。
①DOWNLOAD(下り)とは
DOWNLOADと記載されている速度は日本語で言えば「下り」の速度です。
見て分かるように、これはダウンロード速度を表しているもの。
よく「下り最大○○Gbps!」という広告を見かけますよね。
これは一般的に「通信速度が快適!」とユーザーが感じるのはこの下り(ダウンロード)を速い速度で利用できたときだからです。
というのも、Youtubeなどのストリーミング映像サービスなどはダウンロードしながら映像を視聴できるサービスですし、アプリのダウンロードだってまさに「ダウンロード」です。
このように、基本的にユーザーが使うのは「ダウンロード」だから事業者は下りの速度にこだわるんですね。
「下り、ときたらダウンロード」と覚えておきましょう。
②UPLOAD(上り)とは
UPLOADと記載されている速度は日本語で言えば「上り」の速度です。
こちらはダウンロードとは逆のアップロード速度を表しています。
コンテンツをアップロードするときの速度なので、例を出すならGoogleDriveに画像や書類をアップする時、またYoutubeに動画をアップする時なんかもこの速度が速いほどアップが早く終わります。
知っている方は多いと思いますが「アップ」は「アップロード」を略したものです。
こちらは先ほども言ったようにダウンロードよりは軽視されがちな速度ではありますが、サーバーにアップしたりする機会が多い方はこのアップロード速度も気を使わなければなりません。
ほとんどの方はそこまで気にしなくて大丈夫ですが…
「上り、ときたらアップロード」と覚えておきましょう。
③PINGとは
PINGってなかなか聞く機会は多くないのではないでしょうか?
しかし、PINGという数値はオンラインゲームなどをする方にとっては結構重要なものなんです。
一般的には「Ping値」と言われるPINGですが、これは「クリックをしてからの速度」を表しています。
つまり反応速度ですね。
たまにクリックしたものと実際に予想されるイベントにタイムラグが生まれるときがありますが、それはPing値が影響していることが多いです。(単に回線速度が遅いとかPCが思い場もありますが…)
特にこの影響を受けやすいのは「オンラインゲーム」で、オンラインゲームの中でもFPSなどのシューティングゲームなんかは一瞬が命取りになるゲームですので少しのタイムラグで負けてしまうということも。
そしてこのPing値の目安は「60以下」。
これよりPing値が大きいとタイムラグは看過できないものになってしまいますので、満足にオンラインゲームを楽しみたい方はPing値が「60以下」となるように回線を変えたほうがいいと思います。
おすすめスピードテストサイト・サービスを5つご紹介!
さて、前提知識が長くなってしまいましたがこっから本題のスピードテストができるサービスやサイトについてお話しようと思います。
そんなにいっぱい紹介してもしょうがないので、今回は5つのおすすめスピードテストサイト・サービスをご紹介します。
デザインがかっこいい!「speedtest.net」
こちらは先ほど例で出したサイトですね。
こちらのサイトは何といってもデザインがかっこいい…
広告が結構多いですが、メイン画面はシンプルながらも色合いが素晴らしいですよね。
デザインだけでなくPing値やプロバイダの情報、また結果の共有もしやすかったりと機能は盛沢山です。
サイトに飛べばすぐ簡単に診断できるので私の中では一番おすすめのサイトです。
Netflixのスピードテストサイト「Fast.com」
Fast.comは動画配信サービスで有名な「Netflix」が提供しているスピードテストサイトです。
Netflixはスピードテストに結構力を入れていて、スピード調査ランキングなども発表しているほど。
こちらも手軽ですし、テスト結果に関してはかなり信ぴょう性があります。
ただ共有先がFacebookかTwitterしかないのがちょっと物足りないですね。
サイトにアクセスした瞬間にスピードテストが始まりますので、さっと確認したい方はこちらがおすすめです。
シンプルで簡単!「速度.jp」
速度.jpはシンプルなデザインですね。
メーターがあってテスト開始を押すことでそのメーターが周り、速度を測定できます。
こちらでも共有することができますが、リンクを貼らなければいけないのでひと手間が必要です。
フレッツ光とその他の光回線で分かれる?「USEN」
こちらはUSENのスピードテストサイトです。
見ての通り、フレッツ光とその他の光回線でテストが分かれるのが特徴ですね。
ただテスト内容が変わるわけではないので安心してください。
Chromeに対応しているスピードテストサイトではありますが、「Flash」をインストールしなければいけないのが少し面倒…
ほとんどの方は入っていると思いますが、Flashのインストールは一回再起動しなければならないので手間になってしまいます。
Flashが入っている方なら使い勝手はいいですが、それ以外の方はちょっと面倒くさいのが玉に瑕ですね。
大阪と東京のサーバーが選べる「Radish Network Speed Testing」
こちらのRadish Network Speed Testingの特徴は測定するサーバーを大阪と東京の二つから選ぶことができるということ。
さらに回線の登録などもできるので二回目からはスムーズに測定を行うことができます。
ちょっとややこしいからもしれませんが、サーバーを選ぶことができるスピードテストサイトはなかなかないので、少し詳しい情報を知りたい方はこちらのサイトはおすすめできます。
IEとSafariにしか対応していないのでご注意ください。
速度で選ぶならどこの光回線がおすすめ?ランキングで見てみよう
1位 | NURO光 |
2位 | auひかり |
3位 | 地方限定光回線 |
4位 | 光コラボでIPv6接続に対応しているもの |
では、最後に速度別で選ぶおすすめ光回線を見てみましょう。
順位は上記の通りで、独自の光回線を使用している光回線が上位を占めています。
ということで簡単に1位~4位までの順位の理由を見てみましょう。
第一位 NURO光
NURO光はSo-netが提供している光回線で、NTTのダークファイバーと言われる回線を使用しています。
ダークファイバーとは現在アクティブに利用されていない回線のことで、アクティブに利用されている回線のことを「ライトファイバー」と言います。
実はダークファイバーとライトファイバーは同じNTTの回線なのですが、ダークファイバーが使われている光回線は「NURO光」のみ。
ライトファイバーはフレッツ光のサービスモデルである「光コラボ」に使われていたり、ないかとフレッツ系の光回線はライトファイバーを使用しています。
ダークファイバーだとなぜ速いのか、ということは話すとややこしくなってしまいますが簡潔にまとめると「共有人数の少なさ」です。
ダークファイバーだとなぜ速い?
光回線の仕組みとして、特定の地域で光回線を共有するという仕組みがあります。
つまり最大1Gbpsの回線であれば、その「1Gbps」という帯域を共有して分配した速度が、個人で利用できる速度(実質速度)となるわけです。
そして「ライトファイバー」は最大32人で共有されるもので、これは一般的な光回線と同じ。
しかし、「ダークファイバー」は最大8人で共有されるんです。
つまり、共有する人数がライトファイバーより少ないので各人に分配される帯域はライトファイバーで共有されるものよりも速くなります。
最大で四倍も共有人数が違うので、速さが変わるのはうなずけますよね。
このような根本的に使用している回線の違いからダークファイバーの方が速い、と言われておりそれを利用しているNURO光も速い、と言われているんです。
(余談ですが、ソフトバンク光は当初このダークファイバーを利用して提供したかったそうな…反対されて光コラボを利用するに至ったそうですよ。
ダークファイバーを利用しているため、NURO光を利用している方の中で速度に関する不満を言っている方はほとんど見かけたことがありません。
唯一不満を見かけたのは「開通工事の遅さ」くらいでしょうか(笑)
速さの秘密が分かったところで、料金やサービスについて簡単に見てみましょう。
NURO光の料金・サービス内容は?
戸建て | 4943円 |
マンション | 2500円 |
最大速度 | 下り2Gbps上り1.3Gbps 関東のみ上下最大10Gbpsプランが利用可能 |
NURO光の料金はかなり安いです。
戸建てで5000円を切る光回線はまず珍しいですし、特にマンションの料金に至ってはなぜここまで安くできるのか分からないほど。
Hands-up会員制度があったので、マンションは利用しにくいものだったのですが「おひとり様でもNURO光」キャンペーンなど施策されているようです。
そして最大速度は見ての通り、一般的な光回線より2倍ほど速いです。
さらに2018年10月から関東限定で上下最大10Gbpsのプランも提供されるようで、さらに速さに磨きがかかってきそうですね。
「これだけ安いのなら、セット割は適用できないだろう…」と思いますが、NURO光ではセット割も適用できるんです。
そのセット割とは「おうち割光セット」。
おうち割光セットは、ソフトバンクケータイとのセット割です。(なんとなく余談の裏が見えたような気がします(笑))
いまのところ、ソフトバンクケータイとのセット割を適用できるのはソフトバンク光かNURO光だけ。
そしておうち割光セットの内容は☟の通りです。
割引対象プラン | 割引額 | |
---|---|---|
【NEW!】 | ウルトラギガモンスター+(50GB+) | 永年1,000円割引/月 |
ミニモンスター | ||
スマホ タブレット | ウルトラギガモンスター(50GB) | 永年1,000円割引/月 |
ギガモンスター(20GB) | ||
データ定額(5GB) | ||
ケータイ | 4G・LTEデータし放題フラット | |
スマホ タブレット | データ定額ミニ(2GB・1GB) | 永年500円割引/月 |
おてがるプラン |
見ての通り、最大1000円の割引を最大10台まで適用することができます。
永年割引額が変わらないのも素晴らしいです。
ということで、NURO光を利用するなら、ケータイはソフトバンクケータイの方がおすすめです。
NURO光は速度的にも料金的にも、かなりおすすめできる光回線。
「開通工事が遅い」という評判もありますが、余裕を持って3か月前くらいから工事の申し込みをすれば問題ありませんので、申し込みの際は余裕を持って申し込むようにしましょう。
第二位 auひかり
auひかりはauが提供している光回線で、KDDI独自の光回線を使用しています。
このあたりがほかの光回線とは一線を画すポイントです。
一位のNURO光もNTT回線を使っていますし、ほかの光回線もなんだかんだ自社で回線を開発しているところは少ないですから。
auひかりの速度は「上下最大1Gbps」ですが、Netflixの実測速度調査では日本国内で1位を取るなど速度の品質はかなり高い光回線です。
さらにCMでも知っている方も多いと思いますが、関東限定で上下最大10Gbpsのプラン「超ひかり」も提供されています。
つまり速度的にはNURO光と同じくらいの品質なんですね。
ではauひかりのサービス内容も見ていきましょう。
auひかりの料金・サービス内容は?
戸建て | 5100円☞4900円 |
マンション | 3800円 |
最大速度 | 上下最大1Gbps 関東のみ上下最大10Gbpsプラン・5Gbpsプランが利用可能 |
auひかりの料金はマンションはNURO光より高いですが、戸建てであればNURO光よりも安い料金で利用することができます。
この戸建てのみ料金が下がる秘密は「ずっとギガ得プラン」という戸建て限定のプランの影響です。
ずっとギガ得プランは「3年自動更新契約」のプランという3年縛りのプランで、1年経つごとに月額料金が100円割引されていきます。
つまり、料金のフローは☟の通り。
1年目 | 2年目 | 3年目以降 |
5100円 | 5000円 | 4900円 |
3年目以降は料金が下がることはありませんが、この4900円という料金で永年auひかりを使い続けることができます。
マンションにはこのようなプランはありませんが、NURO光のようなHands-up会員制度もないので気軽に利用することができます。
また、auひかりの特徴としてauケータイとのセット割「auスマートバリュー」を適用できる、という点が。
auスマートバリューは現在提供されているセット割でもっとも割引額が高額なセット割です。
各料金プラン・データ定額サービス | 割引額 | |
---|---|---|
au データMAX プランPro | 永年1,000円/月割引 | |
au データMAX プラン Netflixパック | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン25 NetflixパックN(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン20N(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン7プラスN | 永年1,000円/月割引 | |
新au ピタットプランN | ~7GB | 永年500円/月割引 |
~4GB | 永年500円/月割引 | |
~1GB | ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 | |
新ピタットプラン ※新規受付終了 | 1GB~ | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
auピタットプラン ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auピタットプラン(S) ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auフラットプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
auデータMAXプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
データ定額30 データ定額10/13 ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:2,000円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:1,410円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
ISフラット・プランF(IS)シンプル LTEフラットforTab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m) | ||
データ定額2/3 シニアプラン ※いずれも新規受付終了 | 永年934円/月割引 | |
ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) | ||
データ定額1G ※新規受付終了 | 最大2年間:934円/月割引 3年目以降永年500円/月割引 |
見ての通り、割引額は最大2000円で最大10台まで適用することができます。
おうち割光セットの二倍の金額ですね。
割引額は3年目以降から減額しますが、割引自体はなくなることはありません。
auひかりを使うなら、auケータイと一緒に利用するとお得に利用することができそうです。
正直、NURO光と迷うくらい速度的にはおすすめの光回線なのでauケータイを利用している方ならauひかりのほうがおすすめかもしれません。
第三位 地方限定光回線
地方限定光回線は、ある地域限定で利用できる光回線です。
例を出すと☟のような感じですね。
中部地方 | コミュファ光 |
中国地方 | メガエッグ |
近畿地方 | eo光 |
四国地方 | ピカラ光 |
九州地方 | BBIQ |
これらの光回線は電力会社が親会社になっていることが多く、その系列会社が光回線を提供していることが多いです。
そのため「電力系光回線」と呼ばれたりもしますね。
例えばメガエッグなんかは中国電力の系列「エネルギア・コミュニケーションズ」が提供してたりします。
ではなぜこの地方限定光回線の速度が速いのでしょうか?
先ほど「共有人数」の話をしましたよね。
この話はそのまま利用者がどれだけいるか、という絶対数にも関わっています。
1000人乗っている電車と100人乗っている電車では電車の車両に乗っている平均人数が違うのと同じですね。
つまり全体的な利用者数が少ないほうが分配される帯域が多くなりやすいということ。
そしてこれらの光回線は「地方限定」。
ということで、全国的に提供されている光コラボなどよりも利用者数は絶対的に少なくなりますよね。
このことから、地方限定光回線は速度が速くなりやすいと言われています。
また、地方限定光回線は電力会社が独自の回線を開発していたりもするので、その影響も少なからずあるでしょう。
ローカルな光回線ではありますが、それぞれ地元に根付いたサービスを行っている光回線が多いので、地方に住んでいる方であれば一度利用してみたほうがいいと思います。
コミュファ光 | |
メガエッグ | |
ピカラ光 |
第四位 IPv6接続が利用できる光コラボ
さて、最後にご紹介するのは光コラボです。
光コラボとは、先ほども言ったようにフレッツ光の光回線を利用できるサービスモデルのこと。
◆光コラボとは◆
光コラボの正式名称は「光コラボレーションモデル」。
光コラボレーション「モデル」ということで、光回線サービス自体というよりはサービスモデルのことを表しています。
光コラボの内容は「フレッツ光の光回線サービス×事業者のサービス・商品」のコラボレーション。
具体的な流れを言えば、
「フレッツ光の光回線サービス」+「事業者の商品」というセットでまとめる☞二つをまとめて割引
【ex)ソフトバンク光(フレッツ光の光回線サービス)+ソフトバンクケータイ☞おうち割光セット】
というような流れとなります。
以前のようにフレッツ光という大きな枠ではなく、さらに細分化した枠で自分の利用しているサービスに合った光回線を選ぶことができるという利用者側のメリットもここで発生します。このように今まで光回線サービスを提供できなかった事業者がフレッツ光を通じて光回線サービスを提供し、さらに自社製品・サービスとかけ合わせることで新たなサービスモデルを築いたのです。
①フレッツ光よりも月額料金が安い
②通信速度・安定性はフレッツ光と同じ
③「転用申し込み」がお得
このように、フレッツ光の光回線を利用して光回線を提供することができるので、通信速度や品質はフレッツ光と同じです。
また提供エリアもフレッツ光と同じなので、利用できるエリア数は一番多いでしょう。
そしてフレッツ光を利用していたからが光コラボに乗り換える際には「転用申し込み」という申し込み方法が利用でき、本来乗り換えをする際にかかってしまう「解約金」や「新規開通工事費」がかからないというメリットもあります。
しかし、フレッツ光と通信速度が同じということは最大でもフレッツ光と同じほどの速度しか出ないということ。
そして先ほどのお話にもあったように、利用できる方は全国なので利用者数はかなり多いです。
つまり、最大速度も速くなる見込みがなければ実測速度も遅くなりやすいということですね。
ただ、光コラボでも「IPv6接続」が利用できる光回線であれば話は別。
IPv6接続というのは新しいIP「IPv6」を利用して通信をする接続方式で、IPv4と比較すると通信規格に☟のような違いが。
IPv4 | PPPoE |
IPv6 | PPPoE IPoE |
これら二つの通信規格の違いは通信制限のある「仮想トンネル」を通るかどうか、です。
そして仮想トンネルを通らないのがIPv4にはない通信規格「PPPoE」のほう。
速度制限のある仮想トンネルを通らずに通信をすることができるので、IPoEよりも光回線の最大速度を引き出すことができるんですね。
このIPv6に対応しているかどうかは、光回線によっても違いますが一番は「プロバイダ」によって違います。
対応しているプロバイダであれば利用できますが、対応していないプロバイダだと利用できないので光コラボを選ぶ際にはこのIPv6接続が利用できる光回線に申し込むことをおすすめします。
おすすめの光回線はスマホキャリアによって違います。
というのも、光コラボではセット割が適用できる光回線がほとんどのため。
そしてこのセット割の対象となるのは、「スマホ」であることが多いので光コラボを選ぶなら、自分が利用しているスマホとセット割を組むことができる光回線を選ぶのがおすすめです。
auユーザー | ビッグローブ光←おすすめ!、@nifty光、So-net光 | auスマートバリュー、auセット割 | |
ソフトバンクユーザー Y!mobileユーザー | ソフトバンク光 | おうち割光セット | |
ドコモユーザー | ドコモ光 | 光セット割 |
どのセット割も最低1000円割引は保証してくれているものばかり。
光コラボを利用するならセット割を適用しないと損ですので、光コラボは現在使っているスマホとセット割を組むことができるかどうかで選ぶといいでしょう。
さいごに
今回はスピードテストについてお話していきました。
スピードテストサイト・サービスには結構特徴がありましたね。
デザインがかっこよかったり、共有方法が限られていたり、Flashをインストールしなきゃならないものだったり…
ただ、どれもスピードテストをするにはおすすめできるサービスばかり。
また速度でこだわるなら今回ご紹介したランキングは結構参考になると思いますので、それぞれ確認してみてくださいね。
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