ソフトバンクエアーが引っ越し先でエリア外…対処法はこれだ!

ソフトバンクエアーと言えば、ソフトバンクから提供されているモバイル回線サービス。
ただモバイルルーターのような普通のモバイル回線と違い、持ち運びすることはできず「自宅用モバイル回線」として提供されているのが特徴です。
ただソフトバンクエアーもネットサービスなので、「提供エリア」という利用できるエリアが存在します。
そして今回はこのソフトバンクエアーを現在利用していて、引っ越し先がソフトバンクエアーの提供エリアではない方に向けたお話となっています。
引っ越し先がソフトバンクエアーの提供エリア外であった場合、どのようなに対処すればいいのか詳しく見ていきましょう。
目次
引っ越し先で使えない!ソフトバンクエアーが提供エリア外だったら?
引っ越しのタイミングは突然来ることが多いもの。
なにかと準備が大変ですし、手間や違約金などの問題も考えなくてはなりませんよね。
ソフトバンクエアーはAirターミナルという機器をコンセントに挿すだけでネットを利用できるようになるので、「引っ越し先にそのまま持ち込めばなんとかなるんじゃ…」と思った方も多いでしょう。
引き続き引っ越し先が提供エリア内であれば、住所変更をするだけで手続きは終わりAirターミナルを持ち込むだけで引き続きサービスは利用できるのですが、提供エリア外となってしまうとそうもいきません。
ということでまずはソフトバンクエアーの提供されているエリアの確認の仕方をご紹介しましょう。
ソフトバンクエアーの電波はソフトバンクのグループ会社である「Wireless City Planning」という会社の電波を利用しています。
そのため「Wireless City Planning」のHPに飛ぶことでエリアを☟のように確認することができます。
※Wireless City Planning公式サイトより引用
赤く表示されているところが現在ソフトバンクエアーを利用できるエリア、ピンク色のところが今後拡大されるエリア、なにも塗られていないところが利用できないエリアとなっています。
またこのような地図だけでなく、市町村を入力することでピンポイントに利用できるかどうかを検索できる機能もありますので引っ越し先の住所がわかっていればこちらの検索方法で検索することをおすすめします。
さて、ソフトバンクエアーの提供エリア内かどうかを確認する方法を紹介していきました。
ではこの検索結果でソフトバンクエアーが「提供エリア外」となった場合、ソフトバンクエアーをどうすればいいのでしょうか?
ソフトバンクエアーが提供エリア外!やるべきことは?
ソフトバンクエアーが提供エリア外であった場合、もちろん引っ越し先で引き続き利用することはできません。
そのため、まず行うことは引っ越しまでに次のネット環境を探すこと。
ソフトバンクエアーは申し込みから1週間ほどでAirターミナルが届くので、利用を開始するのにそこまで時間はかからなかったと思いますがほかのネットサービスではそんなことはありません。
モバイル回線ならまだしも、光回線やケーブルテレビでネットを引くとなると基本的に開通工事というものが必要になってきます。
開通工事自体は1日で終わりますが、その日程がいつになるかということももちろん決めなくてはなりません。
引っ越しをする前には工事の日程の目星も付けておくとスムーズに開通することができるでしょう。
ではソフトバンクエアーが提供エリア外であった際にはネットを引く方法として何が一番おすすめなのでしょうか?
ソフトバンクエアーを利用していた、ということを踏まえてご紹介したいと思います。
ネットを引く方法は大きく分けて3つ!
現在ネットを引く方法は大きく分けて3つ。
①光回線
②モバイル回線
③ケーブルテレビ
それぞれの特徴をさらっとご紹介していきましょう。
①光回線(上下最大1Gbps)
光ファイバーを利用したネットサービスで、現在自宅のネット環境を構築する場合一番多い方法が光回線です。
光回線の特徴は何といっても速度。
ソフトバンクエアーの速度は一番速度が出せるエリアですら「下り最大350Mbps」でしたので「上下最大1Gbps(1000Mbps)」という光回線の速度はかなり速いことが分かります。
さらに光回線ではキャンペーンやセット割を提供していることが多く、ケータイとセットにすることで割引を受けることができるのも特徴ですね。
②モバイル回線
モバイル回線はケータイの電波を利用したネットサービスで、ソフトバンクエアーもこれですね。
ただ多くの場合でデータ容量に制限があったりするのが難点。
WiMAXでは「ギガ放題」というデータ容量に制限がないプランも提供されていますが、最近の裁判でも話題になったように速度制限があります。
これはソフトバンクエアーでも同じですよね。
WiMAXでは3日間で10GBの通信量を超えてしまうと速度が1Gbpsになってしまいます。
持ち運びができるのはいいですが、通信量を気にしなくてはいけないので自宅用のネット環境としてはやや不十分な印象ですね。
③ケーブルテレビ
ケーブルテレビはケーブルテレビ回線を利用したネットサービスで、JCOMなどが代表的。
ケーブルテレビは「光ファイバー化」や「光ハイブリッド」などにより、速度こそ光回線と同等の速度を出すことができますが、難点なのは料金。
基本のネット料金もやや高いですし、一番問題なのはテレビサービス。
光回線の場合であれば基本料金で地デジ・BSを視聴でき、CSを視聴したいなら追加でCSチャンネルのコースを申し込む、という形をとることができますが、ケーブルテレビの場合はそのような基本料金はなく最初からコースのみでしか案内がない場合が多い。
つまり地デジ・BSだけ視聴できればいい、という方にとってはCSの料金分損をしてしまうわけですね。
ケーブルテレビの場合テレビサービスだけで2500円ほどかかってしまうことが多いので、料金を考えるとおすすめはしづらいかも…
一番おすすめなのは光回線!
この三つの中で一番おすすめできる方法はやはり「光回線」。
光回線がおすすめできるポイントは「速度」と「料金」につきます。
ただ光回線と言ってもその数はかなり多く、それぞれサービス内容もかなり違う。
ということでおすすめの光回線を1つご紹介したいと思います。
おすすめは速度No.1のauひかり
auひかりはauから提供されている光回線です。
「え、ソフトバンク光じゃないの?」と思うかたも多いかもしれませんね。
ただauひかりにはソフトバンク光と比較して次のメリットがあります。
①光回線の中で速度が一番速い
②料金がソフトバンク光よりも安い
ではこれら二つのメリットをご紹介していきましょう。
①速度が一番速い
auひかりの速度はなんと上下最大10Gbps。
これは世界でも一番速く、現在提供されている中で世界最速と言っていいでしょう。
ただauひかりのこの10Gbpsのプランは現在関東でしか利用できないので、引っ越し先が関東以外の方は現在利用できません…
しかし、auひかりはこの10Gbpsのプランが出る前から速度にはかなり定評があったのも事実。
利用者の口コミでauひかりの速度に対する不満を抱えている方をあまり見かけませんし、Netflixの実測速度調査においても国内で1位を取るなど、10Gbpsという速度でなくても実測速度という実際に利用した際の速度が一番速いという結果が出ています。
速度で選ぶならまずauひかりは間違いないでしょう。
②料金が安い
サービス名 | 戸建て | マンション |
auひかり | 5100円→4900円 | 3800円 |
ソフトバンク光 | 5200円 | 3800円 |
auひかりの特徴は戸建てタイプのみ料金が3年間1年ごとに100円ずつ料金が下がる「ずっとギガ得プラン」というプランがあること。
このプランであれば料金は4900円まで下がり、この料金は永年継続します。
ソフトバンク光と比較すると300円も変わるので1年間で3600円も得をするということが言えますね。
マンションの料金は変わりませんが、auひかりにはauスマートバリューというauケータイとのセット割があります。
auスマートバリュー | 最大2000円 |
おうち割光セット | 最大1000円 |
このように、ソフトバンクエアーやソフトバンク光で適用できるおうち割光セットと比較すると最大割引額は2倍も違います。
「auケータイじゃないんだけど…」という方が多いのはもちろん承知ですが、auひかりには「auひかりスタートサポート」という乗り換えキャンペーンがあり、ケータイの乗り換えもサポートしてくれます。
さらにほかにもキャッシュバックなどのお得なキャンペーンがありますので、☟から一度確認してみるといいかもしれませんね。
さいごに
今回は引っ越し先がソフトバンクエアーのエリア外であった場合、どうすればいいのかということをお話していきました。
ソフトバンクエアーは手軽ですが、速度に難があったのも事実。
この際に光回線に乗り換えてみるのも一つの手ではないでしょうか?
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