東京のアパートでネットを引くなら最安のサービスはどこ?

今回は東京のアパートでネットを引くなら?というテーマでお話をしていきたいと思います。
ただ今回のメインテーマはただアパートでネットを引くなら、ということだけではなく「最安値」はどこなのか?ということ。
自宅にネット環境を引く方法はもちろんたくさんありますが、料金も千差万別です。
ただ最安値がいいか、と言われると実はそうでもないんです。
というのもネットでもう一つ重要なのは速度。
いくら料金が安くても速度が遅ければその分ストレスも溜まってしまいますからね。
このような東京のアパートでネットを引くなら、というテーマで最安値はどこなのか、そしてそのサービス内容もご紹介していきたいと思います。
東京のアパートでネットを引くなら最安値はどこ?
まず今回ご紹介するネットを引く方法とアパートの定義についてお話していきましょう。
今回ご紹介するネットを引く方法はずばり二つ。
①光回線
…光ファイバーを使用したネットサービス。現在利用できるネットサービスの中で最も速度が速く、料金は一般的には割高?
狭いエリアで高速な通信ができる。
②モバイル回線
…分かりやすく言うとケータイと同じ電波を利用したネットサービス。光回線よりも5分の1ほどの速度しか出せない場合が多いが料金は光回線よりも安い場合が多い。
広いエリアでそこそこの通信速度。
今回ご紹介するネットを引く方法は大きく分けるとこの二つ。
まあこの方法二つはアパートに限らず中には戸建てやマンションでもこの二つのうちどちらか一つを利用していることもありますね。
ではアパートの定義についてお話しましょう。
実はアパートの定義って曖昧で、マンションとの違いもあまり定まっていないよう。
ただ今回のアパートの定義としては総階数が「3階未満」の建物のことをアパートとしようと思います。
さてご紹介する内容が決まったところで早速今回比較するネットサービスを見ていきましょう。
サービス名 | 提供元 |
ソフトバンク光 | ソフトバンク |
auひかり | KDDI(au) |
ドコモ光 | ドコモ |
NURO光 | So-net |
フレッツ光 | NTT |
ソフトバンクAir | ソフトバンク |
WiMAX | UQ |
今回比較するネットサービスは全部で7社。
ご覧のように光回線5社、モバイル回線2社という内訳になっています。
アパートにおいてはとにかくネットを安く済ませたいという方も多く、本来持ち運び用であるWiMAXなどのモバイルルーターを自宅用として利用している方も多いです。
ただこの二社のモバイル回線の中でも特徴的なのはソフトバンクAirですね。
このソフトバンクAirはモバイル回線でありながら持ち運びをすることができず、あくまでも自宅用のモバイル回線として利用されることを目的としています。
そのため一般的なモバイル回線のようにデータ通信量の制限(8GB/月など)がありません。
このようなモバイル回線は最近増えており、自宅のネット環境としてモバイル回線を利用する方も増加しています。
ただこのようにモバイル回線を利用することは正しいのか、なかなか知る機会はありませんよね。
そのようなことも踏まえながら最安値はどこなのか?ということを見ていきたいと思います。
東京のアパートでネットを引くなら最安値はどこだ!7社を料金で比較
サービス名 | ネット料金 |
ソフトバンク光 | 5200円 or 3800円 |
auひかり | 5100円☞4900円 or 3800円 |
ドコモ光 | 5200円 or 4000円 |
NURO光 | 4743円(マンションタイプは3階以上の建物から) |
フレッツ光 | 5700円 or 4200円 |
ソフトバンクAir | 4880円 |
WiMAX | 4380円 |
さて、今回比較するネットサービスの料金はご覧の通り。
解説に入る前に、表を見たときに「orってなんやねん…」と思われると思いますのでそこから解説したいと思います。
このorという文字を使った理由はアパートに「マンションタイプが導入されているかどうか」です。
もちろんマンションタイプが導入されている物件であればマンションタイプを利用することができるのですが、そうでない場合は戸建てタイプの料金を支払う必要があります。
ご覧のように高い料金の方が戸建てタイプの料金で安い料金の方がマンションタイプの料金です。
まあ戸建てタイプの方が通信速度は速くなるというメリットもありますが…
ということで、まずご自分のアパートが光回線のマンションタイプを利用できるかということを確認しておくことをおすすめします。
光回線のHPなどでエリアを確認することができますので一度見てみるといいでしょう。
さて、この中で一番安い料金で利用できるのは月額料金が3800円のauひかりとソフトバンク光ですね。
NURO光の方がマンションタイプが利用できれば安いのですが、NURO光のマンションタイプを利用することができるのはどうやら3階建て以上の建物からのようでそれ以下の階数だと戸建てタイプしか利用することができないよう。
今回のアパートの定義は「3階建て未満」なので残念ながらNURO光のマンションタイプを利用することはできない、というようになります。
さて、一番安いauひかりとソフトバンク光ですがそれぞれどのようなサービスを提供しているのでしょうか?
料金が変動する?auひかりの料金とは
auひかり | 5100円☞4900円 or 3800円 |
auひかりの料金は戸建て・マンションタイプともに変動します。
まずは戸建てタイプから。
戸建てタイプでは料金が5100円から4900円に変わっていますよね?
これは「ずっとギガ得プラン」という3年間自動更新契約のプランのため。
もちろん2年自動更新契約の「ギガ得プラン」でも申し込みをすることができますが、その場合このような料金の変動はなくずっと5200円での利用となります。
1年契約期間を延ばすだけで3年間1年ごとに100円の割引が入りますし、割引後の料金「4900円」はずっと変わりませんのでそのことを考えれば何もデメリットはないプランと言えますね。
ちなみにauひかり公式キャンペーンの適用条件となる場合が多いのもこの「ずっとギガ得プラン」だったり…
ではマンションタイプではどのように料金が変わるのでしょうか?
提供タイプ | 月額料金 | |
---|---|---|
タイプV | 16契約以上 | 3800円 |
8契約以上 | 4100円 | |
都市機構デラックス | 東日本/西日本 | 3800円 |
タイプE | 16契約以上 | 3400円 |
8契約以上 | 3700円 | |
マンションギガ | 4050円 | |
マンションミニギガ | 5000円 | |
タイプF | 3900円 |
マンションタイプの場合はこのように提供タイプ、契約戸数によって月額料金が変動します。
一番安くて3400円、高くても5000円ですが大抵の場合で3800円付近での利用ができるかと思います。
auひかりのおすすめポイントは速度!
auひかりでおすすめできるのはやはり「速度」。
公式HPで見ることのできる最大速度は一般的な光回線とそこまで変わらないのですが、巷での口コミや評判を見てみるとauひかりの速度に対する不満を抱えているような意見はあまり見ません。
さらにNetflixの実測速度調査という実際に利用した際の速度の調査では国内のネットサービスの中で一位を獲得しています。
調査的にも口コミ的にも速度に定評がありますのでネットを快適に利用するならauひかりはかなりおすすめできる光回線です。
さらに工事費が無料になる公式キャンペーンもありますし、代理店からの申し込みでキャッシュバックがもらえたりもするので一度覗いてみてはどうでしょうか?
料金は固定!ソフトバンク光のサービス内容とは?
さて、いまご紹介したauひかりは月額料金が変動することが特徴でした。
ただソフトバンク光ではそのようなことがなく☟の料金が固定で利用することができます。
ソフトバンク光 | 5200円 or 3800円 |
ただ戸建てタイプに関しては☟の条件を満たすことで5200円☞4700円に月額料金を下げることができます。
1.ソフトバンク光テレビの申し込み(月額660円)
2.契約期間を5年自動更新契約にする
この条件を満たせば月額料金を700円下げることができますのでソフトバンク光テレビの申し込みを考えている方ならこちらのプランでもいいかもしれませんね。
そしてソフトバンク光はセット割が適用できるのもポイント。
auひかりでもセット割の適用はできますが、対象ケータイは「auケータイ」のみ。
対してソフトバンク光ではソフトバンクケータイはもちろん、格安スマホである「ワイモバイル」でもセット割が適用できるんです。
どちらのケータイでも最大1000円の割引してくれるのでソフトバンク光を利用するなら絶対適用するようにしましょう。
ソフトバンク光のおすすめポイント!
ソフトバンク光のおすすめポイントは「キャンペーン」です。
というのもソフトバンク光のキャンペーンはかなり豊富で、新規申し込みで多くのキャンペーンを適用することができ初期費用をかなり抑えることができます。
auひかりと同じように、工事費を無料にすることができますしソフトバンク光に乗り換えた際にかかかってしまう他社の違約金も最大10万円まで負担してくれます。
またソフトバンク光でも代理店キャンペーンを適用することでキャッシュバックをもらうことができますのでこちらもぜひご覧下さい。
モバイル回線はだめなの?
モバイル回線にはいままで触れてきていませんが少し触れたいと思います。
まず今回ご紹介したモバイル回線「ソフトバンクAir・WiMAX」ですが料金がまず高いですよね?
今回のテーマは「最安値」でしたのでまずここで「うーん…」となってしまったのも事実。
そして冒頭でも言ったようにソフトバンクAirでは「通信量の上限がない」と言いましたが、実は速度制限はあります。
これはWiMAXでも同じですね。
ソフトバンクAir | 1.夜間などの時間帯 2.通信量を使いすぎていると判断された場合 |
WiMAX | 利用した通信量が3日間で10GBを超えた場合 |
WiMAXは具体的ですがソフトバンクAirはちょっと曖昧ですね(笑)
このように通信量の上限はないものの設定されている通信量の上限を超えてしまうと通信制限がかかってしまうんです。
ネットを利用するなら思いっきり使いたい方は多いと思いますし、料金も安いわけではないのでそれなら価格も安く通信制限のない光回線の方がよいのでは?と思いますね。
さいごに
今回は東京のアパートでネットを引くならどこがいい?という内容でお話をしていきました。
やはりアパートで利用するなら料金が安いのは光回線でした。
モバイル回線に惹かれてしまうこともあると思いますがやはり速度制限は忘れてはいけませんね。
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