ソフトバンク光とAirを「速度・料金」で比較してみよう!

今回はソフトバンクから提供されている二つのインターネットサービスを比較していきたいと思います。
今回比較するインターネットサービスは「ソフトバンク光」と「ソフトバンクAir」の二つ。
どちらも人気のあるサービスで、これらを利用することでインターネット環境を手に入れることができます。
ただ、この二つの違いってなんなのか、ということを説明できる方はあまり多くはないのではないでしょうか?
もちろんこの二つには根本的な違いから、細かい違いまで多々ありますので、今回はこれらの比較をしつつどのようなサービスなのかをご紹介していきたいと思います。
目次
ソフトバンク光とソフトバンクAirの違いは?
では早速、これらの違いをご紹介していきたいと思います。
まずソフトバンク光とソフトバンクAirの根本的な違いから。
この根本的な違いというのはずばり「使用している回線」です。
ソフトバンク光が「光回線」であることは名前からも察することができるかと思いますが、ソフトバンクAirは光回線ではありません。
ソフトバンクAirは「モバイル回線」を利用したサービスであり、光回線であるソフトバンク光とは根本的に使用している回線が違うんです。
そしてこの使用している回線が違うことで、それぞれの特徴を生かしたサービスを受けることができます。
まず、光回線とモバイル回線の一般的な違いは☟の通り。
回線名 | 速度 | 接続可能距離 | データ容量制限 |
---|---|---|---|
モバイル回線 | 220Mbps | 広い | あり |
光回線 | 1Gbps | 狭い | なし |
このように、モバイル回線と光回線ではそもそも利用目的が異なります。
モバイル回線は簡単に言ってしまうと「4G/LTE」などのケータイと同じ電波を利用したインターネットサービスで、「広い範囲」で「そこそこの速度での通信」を目的としているもの。
そしてモバイル回線で使用されている「電波」は国から公共資源とされているため、それぞれデータ容量を制限して利用することとなります。(「月8GBまで」のようなデータ定額とかが顕著ですね。)
それに対し光回線は「狭い範囲」で「高速度での通信」を目的としています。
そして光回線ではモバイル回線のように、データ容量を決める必要はなく一定の月額料金を支払うことでデータ容量を上限なく利用することができますね。
まあ、今回ご紹介するソフトバンクAirはモバイル回線でありながら一般的なモバイル回線とは違うことも多々ありますが、一般的な二つの違いは上記の通りとなっています。
では使用されている回線の違いが分かったところで、二つのサービス内容を見ていきましょう。
ソフトバンク光とソフトバンクAirの料金を比較
インターネットサービスでもケータイでも一番気になるのは「料金」ではないでしょうか?
それぞれもちろん料金に違いはありますので、どのような料金体系になっているのか確認しましょう。
ソフトバンク光
戸建て (一戸建て) | 集合住宅 (マンション等) | |
---|---|---|
月額料金 | 5,200円☞4700円 | 3,800円 |
ソフトバンクAir
分割払い | レンタル | |
基本料金 | 4,880円 | 4,880円 |
機器料金 | 実質無料(-1,620円×36ヶ月) | 490円/月(レンタル料) |
はじめようソフトバンク Air割(二年間) | -1,080円 | -1,080円 |
特典適用後の月額料金 | 3,800円 | 4,290円 |
それぞれの料金は上記の通り。
総合的に見れば、ソフトバンクAirの方がソフトバンク光の「戸建てタイプ」よりは安く、「マンションタイプ」と同じ料金と見ることが出来ますね。
ただ、ソフトバンク光では「ソフトバンク光テレビ」という光テレビサービスへの加入、そして本来「2年自動更新」であるところ「5年自動更新」にすることで月額料金を「4700円」まで下げることができます。
戸建てタイプにお住いの方はテレビを設置する方も多いと思いますので、その際にはこのプランでの申し込みをおすすめできます。
さて、このように表を見てみるとソフトバンクAirの方が安いのかな~と思う方も多いはずですが、よく見てみましょう。
この月額料金には「はじめようソフトバンク割」という割引が適用されています。
そしてこの「はじめようソフトバンク割」の適用期間は「2年間のみ」。
つまり、2年後にはこの割引がなくなってしまうということですね。
そうなると一番上の基本料金での利用となるので、月額料金は「4880円」。
この料金ならソフトバンク光の方が「戸建てタイプで180円」、「マンションタイプで1080円」も安いです。
そのため、短期的に見ればソフトバンクAirの方が安いですが、長期的に見ればソフトバンク光の方が安いということが言えるでしょう。
おうち割光セットはどちらも適用できる
ソフトバンク光とソフトバンクケータイのセット割「おうち割光セット」は、ソフトバンク光でもソフトバンクAirでも適用できます。
ただ、それぞれ適用条件が少し異なり、結論から言うと「ソフトバンクAir」の方が条件が少ないです。
というのも、ソフトバンクAirで「おうち割光セット」を適用するには「ソフトバンクAirとソフトバンクケータイ」の利用のみ、でいいですが、ソフトバンク光で適用する場合は「ソフトバンク光とソフトバンクケータイ」+「オプションパック(500円/月)」を利用しなくてはなりません。
なので、ソフトバンクAirよりは500円余計にかかってしまうということですね。
ただこのオプションパック(光電話・wifiマルチパック・光BBユニット)はそれぞれ単独で利用するとなると500円ほどするものなので、まとめて500円で利用できるのはおうち割光セットを適用できる方ならではの特権とも言えます。
ということで、どちらがお得とか言う話ではないのですが、適用条件が違うことは覚えておいてもいいでしょう。
ソフトバンク光とソフトバンクAirの速度を比較
インターネットサービスでは「速度」がかなり重要です。
ソフトバンク光とソフトバンクAirではそれぞれどれくらいの速度で利用できるのかを見ていきましょう。
ソフトバンク光 | 上下最大1Gbps |
ソフトバンクAir | 下り最大350Mbps |
二つの速度は上記の通り。
ソフトバンクAirはモバイル回線ながら最大350Mbpsとかなり健闘していますが、ソフトバンク光と比較するとその差は歴然。
1Gbpsは1000Mbpsですので、約3倍もソフトバンク光の方が速いという計算になります。
まあ350Mbpsで利用できるのなら一般的には問題のない速度ではありますが、現実はそう甘くありません。
というのもソフトバンクAirにはモバイル回線ながら「データ容量の制限」はないのですが「通信制限」があるんです。
通信制限の場合、どれだけ速度が落ちるのかということは記載されていませんが口コミを見ている限り、ケータイの通信制限と同等レベルでの制限がかかってしまうようです。
通信制限がかかってしまう場合は大きく分けて三つ。
①夜間などの接続が集中する時間帯(コアタイム)
②動画、テレビ電話などデータ消費量が激しいサービスを利用している場合
③データ消費量が激しいエリア・ユーザーであると認定されてしまった場合
このように、普通に使用しているような場合でも通信制限がかかってしまうことがあるようです。
対してソフトバンク光ではこのような通信制限は一切ありませんので、通信面で言ってしまえば圧倒的にソフトバンク光の方がおすすめ、と言えますね。
結局、どっちがおすすめ?
ソフトバンク光とソフトバンクAirの違いを見ていきました。
やはりおすすめできるのは「光回線」である「ソフトバンク光」の方ではないでしょうか?
もちろんソフトバンクAirは工事が不要なインターネットサービスなので、手軽さはありますがそれ以上に速度面でのストレスがかかってしまうパターンが多そうです。
もちろん工事ができないところにお住いの方はソフトバンクAirなどの工事不要のサービスを利用するしかありませんが、それ以外の方ならソフトバンク光をおすすめしたいです。
ソフトバンク光は代理店で申し込もう!
ソフトバンク光を申し込むなら「代理店申し込み」がお得です。
というのも、公式HPやソフトバンクショップでの申し込みでは「公式キャンペーンのみ」しか適用できないのに対し、代理店申し込みでは「公式キャンペーン+代理店キャンペーン」が適用できるからですね。
どうせ同じ申し込みならキャンペーンが多いほうが絶対にお得です。
また、代理店といってもいろいろありますが、おすすめできる代理店は「NEXT」という光回線の代理店。
この代理店では☟のようなキャンペーン特典を受け取ることができます。
![]() | キャッシュバックのみ | キャッシュバック+無線ルーター |
ソフトバンク光の新規申し込み | 33,000円 | 28,000円 |
ソフトバンク光の転用申し込み | 13,000円 |
かなりお得なのでぜひとも申し込みの際には利用してみてくださいね。
さいごに
今回はソフトバンクから提供されている二つのインターネットサービスについて見ていきました。
どちらがおすすめかは正直お住いによるところが大きいですが、基本的にはソフトバンク光がおすすめです。
検討している方はぜひとも参考にしてみてください。
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