引っ越しでフレッツ光は継続か乗り換えか、どっちがお得?

さて、今回はフレッツ光についてのお話です。
フレッツ光といえば言わずと知れた光回線業界の中でトップシェアを誇る光回線。
今回はそんなフレッツ光を「新しく申し込む」という場合のお話ではなく、現在フレッツ光を利用している方の中で「引っ越し」を考えている方に向けた内容です。
というのも、光回線の多くは住宅の引っ越しとともに「引っ越し手続き」というステップを踏むことで引き続き継続してサービスを利用することができるんです。
ただ、本当にそのまま継続利用するのがお得なのか?この際にほかの光回線に乗り換えるという選択肢はどうなのか?
つまり今回のテーマは引っ越しの際に利用していたフレッツ光をどうするのか、ということです。
意外と知らない方も多いので、引っ越しを控えている方は最後までお付き合いください!
フレッツ光は継続?それとも乗り換え?
さて、今回のテーマは「引っ越しの際にフレッツ光は継続すべきか乗り換えるべきか」ということ。
乗り換える場合は極端に言えば新規申し込みのようなものなので、イメージはつかみやすいと思いますが継続するためにするべき手続きというのはいざ引っ越しの時にならないと知る機会はありませんよね。
ということでまずは、引っ越し先でもフレッツ光を継続して利用するために必要な「引っ越し手続き」から見ていきたいと思います。
フレッツ光を継続するために必要な引っ越し手続きとは?
引っ越し手続きはフレッツ光だけでなく多くの光回線で提供されているサービスです。
いままで利用してくれたお客さんを離したくないですもんね。
さて引っ越し手続きの流れ自体はこれまた多くの光回線でそこまで変わりはありません。
①引っ越し手続きの申し込み
②撤去工事
③開通工事
かなり大雑把ではありますが、利用開始までの流れは大体このような感じでしょう。
さて、ではこの引っ越し手続きの中で気をつけてほしいポイントを少しご紹介します。
引っ越し手続きの注意事項
①タイプ変更により一部サービスがご利用いただけなくなる場合や、ご利用機器の交換、再設定等が必要となる場合があります。
②工事の内容によっては工事費が異なる場合があります。(例:マンションタイプ(VDSL方式)において、お客さまの建物内の設備状況により、別途屋内配線を設置する場合)また、ひかり電話等、オプションサービスをご利用中の場合には、別途工事費がかかる場合があります。
③ご利用いただいているプロバイダによっては、プロバイダプラン変更の費用が必要な場合もございますので、詳細については、各プロバイダにお問い合わせください。
(フレッツ光公式HPより引用)
引っ越し手続きの注意事項は上記の通りです。
このようにタイプ変更などや、工事の内容、また現在契約しているプロバイダなども変更せざるを得ない状況になることもあるので引っ越し手続きをする際に一番重要なことは「何が利用できて何が利用できないのかを把握すること」ですね。
ただ、この確認もややめんどくさいと言えばめんどくさいですが…。
東日本⇄西日本は注意!
そして一番注意してほしい点は「引っ越しで東日本⇋西日本というようにフレッツ光の管轄をまたぐ場合」です。
この場合は一度フレッツ光を解約して、もう一度新規申し込みをしなければなりません。
この場合は解約金もかかりますし、また初期費用も改めてかかってしまうので素直に乗り換えたほうが費用は安くなるでしょう。
さて、今度は引っ越し手続きで一番重要な「費用」を見ていきましょう。
引っ越し手続きでかかる費用は?
戸建てへ引っ越し (3戸以下の建物) | 集合住宅へ引っ越し (4戸以上の建物) |
---|---|
9,000円 | 7,500円 |
(フレッツ光公式HPより引用)
これは引っ越し手続きというよりは「開通工事費」です。
フレッツ光を初めて利用した時を思い出していただくと分かると思いますが、光回線を利用するには「開通工事」が必要でしたよね?
もちろん引っ越し先でもこの「開通工事」は必要になります。
その際の料金が上記の料金となりますので、新規開通よりは安い工事費となっていますが最低でも7500円はかかってしまうので無料で引っ越し手続きを終えることはできません。
土日休日にこの工事を行う際には+3000円なので、一応10000円弱はかかると覚えておいていいと思います。
フレッツ光なら乗り換えたほうがいい?
さて、フレッツ光を継続利用するための引っ越し手続きを見ていきましたが本当にこの引っ越し手続きをすることが正解なのでしょうか?
私はあまりそう思いません。
というのも、まずいま多くの光回線では「乗り換えキャンペーン」を行っています。
これは他社で発生した違約金などを負担してくれるキャンペーンで、多くの場合で違約金無料で乗り換えることができる、というもの。
なので、乗り換えでネックである「違約金」というのは省いて考えて問題ありません。
そして次に乗り換えは「新規申し込み」キャンペーンも適用することができるということ。
こちらのキャンペーンでは開通工事費を実質無料にすることができる場合が多いです。
なので引っ越し手続きで10000円かかってしまうフレッツ光よりは10000円分お得、といえますね。
まあフレッツ光の場合は「転用申し込み」を利用できるのですべての光回線にあてはまるというわけではありませんが…
さて実は乗り換えをすすめる理由はこのキャンペーンだけが理由ではありません。
フレッツ光から乗り換えをすすめる一番の理由は「料金」です。
ここで分かりやすいように料金の比較をしていきましょう。
フレッツ光の料金
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 | |
---|---|---|---|
プランミニ | プラン1 | ||
フレッツ光(東日本) | 5700円+プロバイダ料金 | 4350円+プロバイダ料金 | 3750円+プロバイダ料金 |
フレッツ光(西日本) | 5400円+プロバイダ料金 | 3950円+プロバイダ料金 | 3250円+プロバイダ料金 |
ソフトバンク光
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
ソフトバンク光 | 5200円 | 3800円 |
auひかり
サービス名 | 戸建て | 集合住宅 |
auひかり | 5100円 | 3800円 |
さてまず「プロバイダ料金」を含めなくともソフトバンク光やauひかりの料金よりも高額ですよね?
さらにここから月額900円~1200円ほどのプロバイダ料金がフレッツ光にはかかってしまうのでその差は歴然。
ソフトバンク光やauひかりと比較するとおよそ1500円~2000円ほどフレッツ光の方が毎月かかってしまいます。
言い換えればその金額分損をしているとも言えますね。
さらにこれだけでなく、フレッツ光では適用することのできない「ケータイ」とのセット割というサービスもこれら二つの光回線をすすめることのできるポイントです。
ソフトバンク光では、ソフトバンクケータイとセットにした「おうち割光セット」・Y!mobileケータイとセットにした「おうち割光セット(A)」、auひかりではauケータイとセットにした「auスマートバリュー」を適用することができます。
それぞれケータイからの割引ですが、ケータイ一台ごとに1000円~2000円ほど毎月割り引いてくれるので光回線の料金と合計するとかなりの違いが生まれてきます。
ということで、引っ越しだから云々ではなくそもそもフレッツ光よりはほかの光回線の方がおすすめできるポイントは多いです。
しかし、なかなか乗り換える機会というのはありませんよね?
なので逆にとらえればこの「引っ越し」というのは乗り換えるのにはいい機会だと思います。
この機会に是非とも「乗り換え」という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?
乗り換えの申し込みは代理店で!
さて、乗り換えたほうがサービス内容がお得になる、といいましたが実は申し込みでもある方法で申し込みをすることによってお得になるんです。
その方法こそ「代理店申し込み」。
通常、公式HPなどで申し込みをすると思いますがそれでは「公式キャンペーン」しか適用することができません。
ただ、この代理店申し込みをすることによって「公式キャンペーン」はもちろんのころ「代理店キャンペーン」も適用することができるんです!
この代理店キャンペーンはキャッシュバックキャンペーンであることが多く、ただでさえ費用のかかる引っ越しの足しになるかと思います。
そして私がおすすめしたい代理店が有名代理店である「NEXT」。
こちらの代理店ではフレッツ光から「転用申し込み」をする場合でもキャッシュバックを受け取ることができますし、キャッシュバック金額だけでなくキャンペーンの適用条件やキャッシュバックまでのスピードもピカイチ。
何ももらわずに申し込むよりは確実におすすめできますので、乗り換えの際には一度ご覧になってみてください。
さいごに
今回はフレッツ光は引っ越しを機に乗り換えるべきか、それとも継続すべきかということを見ていきました。
先ほども言ったようにフレッツ光なら「乗り換え」をしたほうが絶対にお得でしょう。
キャンペーン的にはもちろん、サービス内容がだいぶ変わると思うので継続を考えていた方はもう一度視野を広げてみてはいかがでしょうか?
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