ドコモ光プロバイダ「Tiki」が遅いという評判は本当…?

今回はドコモ光のプロバイダ「Tiki」についてご紹介したいと思います。
Tikiはプロバイダの中でもそこまで有名なプロバイダではありませんが、ドコモ光は全部で26社からプロバイダを選ぶことができる光回線です。
そのため、有名でないプロバイダでもしっかりサービス内容を見て、どのような水準で利用できるのかということを知っておくことは必要。
今回はドコモ光のプロバイダ「Tiki」が遅いという評判は本当なのか、口コミをもとに検証していきたいと思います。
目次
ドコモ光のプロバイダ「Tiki」が遅いのは本当?
さて、今回お話するのはドコモ光のプロバイダ「Tiki」について。
先ほども言ったようにドコモ光はプロバイダ一体型であれば、全26社からプロバイダを選ぶことができる光回線です。
そしてこの選択できるプロバイダごとに速度や利用できるサービスはもちろん異なります。
まずはTikiで利用できるサービスはどのようなものがあるのか、オプションサービスなどをご紹介したいと思います。
Tikiで利用できるサービスとは
Tikiだけでなく、プロバイダにはプロバイダごとに利用できるサービスが異なります。
多くの場合はオプションサービスという形で利用できることが多く、中には面白い独自のオプションサービスを提供しているところも。
せっかくプロバイダを選ぶことができるならこれらのオプションサービスで何が利用できるのか、ということは知っておいたほうがいいですね。
では、Tikiで利用できるサービスを見てみましょう。
無料アドレス数 | 1アドレス |
---|---|
メールボックスの容量 | 1GB |
ホームページの容量 | 20MB |
セキュリティサービス | 無料ウイルスチェックサービス |
Tikiで利用できるサービスは上記の通り。
見てみると、Tikiで利用できるのは基本的なサービスばかりですね。
特に面白そうな独自のサービスなどはありません。
また、セキュリティサービスの無料ウイルスチェックサービスですが、これはプロバイダメールボックスのウイルススキャンサービスのようで、総合的なセキュリティサービスというわけではありません。
Tiki独自のウイルススキャンというのも少し不安ですね…
プロバイダ「Tiki」で利用できるサービスの中で特に目新しいものはなさそうです。
Tikiの速度の評判を口コミで検証してみよう
では、Tikiの速度が遅いというのは本当か口コミから検証してみたいと思います。
やはり実際に利用している方の口コミを見るのが一番手っ取り早いし確実ですからね。
常に回線絞られてるせいで4G回線より遅いうちの有線ネット回線(隼) 全部プロパイダのTikitikiのせいなんだけどね
— nasu_0225@路地裏栽培 (@nasu_0225) October 28, 2016
Windows10のISOイメージをMS公式から落としてるけど500kB/sほどしか出てなくてすんごく遅い。 実家用に置いてあるniftyとこっちのTikiTiki入れ替えてみるか??
— えま (@emani_tan) May 12, 2016
今回Tiki(TikiTiki)の口コミを調査してみたところ、検索結果は少なかったのですがこのような口コミが出てきました。
やはり良い印象の口コミよりは悪い印象の口コミの方が多かったですね。
二人目の投稿者様はなんと「500Kbps」しか速度が出てないとのこと…
通信制限中のスマホの速度が「128kbps」なので、それと比較するとどれだけ遅い速度かはわかっていただけるのではないでしょうか。
もちろん利用できる速度はまちまちで、人によっても異なりますが実際にここまでの速度しか出せていないという方がいるのも事実。
Tikiの速度が遅い、という評判はあながち間違いではなさそうです。
TikiはタイプAで利用できるので料金は安め
ドコモ光はプロバイダ一体型であれば、全26社からプロバイダを選ぶことができます。
そして、全26社の中でも選んだプロバイダによってタイプがAかBかで分かれます。
タイプA |
|
タイプB |
|
タイプAとタイプBで違うのは料金のみ、で利用できるサービスなどに違いはありません。
タイプA | タイプB | |
戸建てタイプ | 5200円 | 5400円 |
マンションタイプ | 4000円 | 4200円 |
ご覧のように、戸建てタイプ・マンションタイプともにタイプAの方がタイプBより200円ほど料金が安いんですね。
TikiはタイプAで利用できるので、ドコモ光で選択できるプロバイダの中では料金は安いほう、と言えるでしょう。
ドコモ光でプロバイダを選ぶなら「GMOとくとくBB」がおすすめ
さて、Tikiの速度の評判・料金を見ていきましたがいかがでしたでしょうか。
良い印象よりは悪い印象の口コミの方が多かったですよね…
料金は比較的安いものの、ほかにもタイプAで利用できるプロバイダはたくさんあります。
そのため、残念ながらおすすめできるプロバイダ、というわけではなさそう。
では、ドコモ光でプロバイダを選ぶならどこがおすすめなのでしょうか?
今回おすすめしたいのは「GMOとくとくBB」というプロバイダです。
GMOとくとくBBはTikiと同じくタイプAで利用できるプロバイダなので、まず料金は比較的安いプロバイダ。
そして、GMOとくとくBBは速度の評判がすこぶる高いんです。
ドコモ光 GMOとくとくBB 契約してv6プラスが開通したよ!
下り460Mbps 上り421Mbpsで凄く速い♪
最新のNEC Aterm WG2600HP3も一緒に買った効果があって嬉しいな!
今までフレッツ光ネクスト200MB(プロバイダau one net)契約で下り100Mbps程度で満足してたのが嘘のようですね。 pic.twitter.com/s2ItixsrNU— うにまる (@umaumayu) November 6, 2018
IPv6プラス回線になってめちゃくちゃ早くなった!ドコモ光(GMO)無線もちょー速い! pic.twitter.com/Jz5ET6x28k
— はまちゅう (@hamachun) May 12, 2018
実際に口コミを見てみると、比較的良い印象の口コミが目立っていますね。
測定結果を見ても300Mbps以上の速度が出ているので、これだけの速度が出せればまったく問題ないでしょう。
さらに、GMOとくとくBBを新規で申し込むことによってキャンペーンを適用することができます。

GMOとくとくBBに申し込むだけで、最大15000円のキャッシュバックがもらえるんですね。
また、他社に徹底対抗ということでこの条件よりもいい条件があれば、その条件以上を条件として申し込みをすることができるよう。
他のプロバイダではなかなかキャッシュバックキャンペーンを適用することができないので、十分なメリットとなるでしょう。
料金・速度・キャンペーンで見てもTikiよりはGMOとくとくBBの方がおすすめです。
ドコモにこだわらないなら乗り換えで料金を節約しよう
ドコモ光のプロバイダ「Tiki」についてご紹介していきましたが、ドコモ光はそもそもあまりおすすめできる光回線ではありません。
というのも、ドコモ光の料金は他社と比較しても高いため。
また、ドコモケータイの料金も高いので、「光回線×ケータイ」のセットとしては他社と比較しても高い合計料金となってしまいます。
しかし、ドコモケータイとセット割を組むことができるのは「ドコモ光」だけなので仕方なく使っている方が多いのが現状…
そこでおすすめしたいのが、ドコモからの乗り換えです。
そして乗り換えにおすすめしたいのはケータイなら「ビッグローブモバイル」、光回線なら「ビッグローブ光」です。
では、おすすめの理由を見てみましょう。
ドコモケータイからビッグローブモバイルに乗り換えると月額料金はかなり安くなる
乗り換えでおすすめのケータイはプロバイダ「ビッグローブ」から提供されている「ビッグローブモバイル」です。
プラン種別 | データ通信のみ | データ通信SMS付き | 音声通話(データ+SMS+通話) |
---|---|---|---|
音声スタートプラン(1GB) | – | – | 1400円 |
3GB | 900円 | 1020円 | 1600円 |
6GB | 1450円 | 1570円 | 2150円 |
12GB | 2700円 | 2820円 | 3400円 |
20GB | 4500円 | 4620円 | 5200円 |
30GB | 6750円 | 6870円 | 7450円 |
格安SIMの料金はどのようなSIMタイプを利用するか、またどれだけのデータ容量を利用するかによって料金が異なります。
データ通信のみ | データ通信しかできないタイプ。電話やSMSを利用することはできない。 |
データ通信SMS付き | SMSが利用できるデータ通信タイプ。電話番号を利用した電話は利用できないがLINEなどは利用できる。 |
音声通話(データ+SMS+通話) | すべての機能が利用できるタイプ。一般的なケータイと同じ。 |
さらに、ビッグローブモバイルは対象の動画・SNSサービスの通信量がかからない「エンタメ・フリーオプション」などを利用することができるので基本料金以外のサービスも充実している格安SIMです。
そしてドコモ光と同じように、ビッグローブ光とビッグローブモバイルでセット割「光SIMセット割」を適用することができます。
セット割名 | 割引対象 | 割引額 |
---|---|---|
光SIMセット割 | ビッグローブ光 | 300円/月 |
格安SIMでセット割を適用できるのは珍しいですね。
また、ドコモ光よりもビッグローブ光の方がもともとの料金が安いのでよりお得。
戸建て | マンション |
4980円 | 3980円 |
さらに、ビッグローブ光は移転工事費が「何度でも」無料になるというメリットも。
引っ越しをする際には平均的に10000円近くかかってしまう移転工事費ですが、ビッグローブ光ではそれが何度でも無料になる、というメリットがあります。
突然の引っ越しでも対応できるのが嬉しいポイントですよね。
ドコモのサービスにこだわらないなら、ビッグローブモバイル×ビッグローブ光がおすすめです!
さいごに
今回はドコモ光のプロバイダ「Tiki」についてご紹介していきました。
Tikiの評判はあまりよくありませんでしたね。
ドコモ光を利用するのであれば、GMOとくとくBBの方がキャンペーンなども適用できるのでおすすめです。
またドコモにこだわらないのなら、ビッグローブに乗り換えたほうが料金は安くできるでしょう。
- 前の記事
ドコモ光のプロバイダ「@Tcom」の速度が遅い?評判を調査しよう 2019.01.02
- 次の記事
ドコモ光プロバイダ「楽天ブロードバンド」の速度が遅いという評判は? 2019.01.04