ドコモ光のプロバイダ「@Tcom」の速度が遅い?評判を調査しよう

今回ご紹介するのはドコモ光のプロバイダ「@Tcom」です。
@Tcomはプロバイダの中でもなかなかに知名度のあるプロバイダで、ドコモ光だけでなくauひかりなど多くの光回線で利用できるプロバイダ。
そのため比較的人気の高いプロバイダと言ってもいいかもしれませんね。
ただ、ドコモ光のプロバイダはauひかりとは違い「全26社」から選ぶことができるので、かなり多くのプロバイダからプロバイダを選ぶことができます。
つまり、認知度や人気で決めるのではなくしっかりどれくらいの速度で利用できるのか、利用できるサービスについても押さえておく必要があります。
今回はドコモ光のプロバイダ「@Tcom」の速度の評判、利用できるサービスについてご紹介していこうと思います。
目次
ドコモ光のプロバイダ「@Tcom」の速度が遅い?
まず、ドコモ光のプロバイダを選ぶ際には「プロバイダ一体型」と「プロバイダ選択型」で選べるプロバイダからプロバイダを選ぶこととなります。
プロバイダ選択型は、選ぶことができるプロバイダがかなり多いですが光回線の料金とプロバイダの料金が別々のタイプ。
そしてプロバイダ一体型は光回線の料金とプロバイダの料金が一体になっているタイプです。
そのため、プロバイダ一体型の方が料金はプロバイダ料金分安いので、基本的にはプロバイダ一体型の方がおすすめ。
今回ご紹介する@Tcomはこのプロバイダ一体型で利用できるプロバイダですが、プロバイダ一体型で選ぶことができるプロバイダは@Tcomのほかにも25社あるので、比較をすることが必要になってくるんですね。
ということで、早速@Tcomの速度が遅いという評判は本当なのかどうか、口コミをもとに調査していこうと思います。
@Tcomの速度が遅いのは本当?口コミで見てみよう
プロバイダの速度を調査するのに一番手っ取り早いのは、実際に利用している方の口コミを確認することです。
プロバイダのHPなんかを見ても書いてあることは同じですからね。
ということで、今回はTwitter上で投稿されている口コミを見ていきたいと思います。
BNRスピードテスト (画像版) 最高速度:1.16Mbps 平均速度:916.55kbps https://t.co/oh0PMrv1Q4
@tcom クソ— こいずみ(そげ) (@kenchabin55) November 22, 2017
@tcom遅い
端末:iPhone5S(docomo)
場所:(null) 付近
回線:Wi-Fi
下り速度:21.91Mbps
上り速度:23.61MbpsMFR回線速度チェッカー https://t.co/drc4gIsy79 pic.twitter.com/fOqM2CJgvS
— aneane1234 (@moriokatoto) September 10, 2017
実際に口コミを見てみると、速度に関する評判はわりと賛否が分かれていた印象です。
ただ、少し「遅い」と言っている方の方が多かったかな…?
遅い、という口コミを投稿している方の測定結果を見てみると最高速度は「1Mbps程度」となっていますね。
1MbpsというのはYoutubeの標準画質での再生がギリギリストレスなく視聴できるレベルの速度です。
通信制限中のスマホの速度は128Kbps、1Mbpsは1000Kbpsですのでどれだけ遅いかはわかっていただけるのではないでしょうか。
もう一人の方は20Mbps前後なので遅いとは言え、普段使いにしては困ることがない速度と言えます。
しかし、オンラインゲームやデータダウンロードなど通信量が多いコンテンツを利用する際には少しストレスとなってしまう速度かもしれません。
@Tcomが遅い、という評判はあながち間違いではないけど賛否が結構分かれるようですね。
@Tcomの料金はタイプBなので比較的高め
ドコモ光のプロバイダは選択型と一体型で選べるプロバイダが変わると言いましたが、実はプロバイダ一体型の中でも選んだプロバイダによってタイプが二つに分かれます。
タイプA |
|
タイプB |
|
ご覧のように、@TcomはタイプBとなります。
タイプAとBの違いは「料金」で、☟のように料金が異なります。
タイプA | タイプB | |
戸建てタイプ | 5200円 | 5400円 |
マンションタイプ | 4000円 | 4200円 |
タイプAとBでは、マンション・戸建てともに料金が200円ほど違い、タイプAの方が料金は安いです。
そのため、料金的に見ればタイプAの方がお得なんですね。
@Tcomは料金が比較的高いタイプBとなってしまうので、料金的にはあまりおすすめできないかも…
@Tcomで利用できるサービスを見てみよう
プロバイダによって利用できるサービス、できないサービスというものがあります。
たとえばセキュリティサービスがオプションとして利用できるかどうか、ということですね。
では、@Tcomではどのようなサービスが利用できるのか見てみましょう。
無料アドレス数 | 1アドレス |
---|---|
メールボックスの容量 | 無制限 |
ホームページの容量 | 20MBまで無料 |
総合セキュリティサービス | シマンテックオンラインサービス:490円/月 |
リモートサポート | FOR YOU(フォーユー):500円/月 |
出張サポート | かけつけ設定サポート:2000円~ |
@Tcomで利用できるのは上記の通り。
メールボックス、ホームページなどの基本的なサービスは置いておいて、セキュリティサービスとして「シマンテック」のセキュリティサービスが利用できたり、リモートサポートなども利用することができるようです。
基本的には必要ない、と思うかもしれませんがいざという時のためにも選択肢は多いほうがいいです。
利用できるサービスとしての質は平均以上、といったところでしょうか。
ドコモ光のプロバイダは口コミで「速い」と言われているところを選ぶ
@Tcomについてご紹介していきましたが、料金が少し高いのがちょっと惜しかったですね。
また、速度に対する口コミでもどちらかと言えば「遅い」と言っている口コミの方が多かった印象です。
そのため、手放しにおすすめできるようなプロバイダではない、と言っていいでしょう。
では、ドコモ光のプロバイダは何で選ぶべきなのでしょうか?
それはやはり「速度に対する口コミ」です。
ドコモ光のプロバイダを調査していく中で特に評価が高かったのが「GMOとくとくBB」というプロバイダで、中にはこんな口コミも。
ドコモ光のブロバイダー変更(@TCOM→GMO)したら夜間帯の速度劇的に改善した…v6プラスってすげーわ
ルーター無料レンタルできるしGMOは神 pic.twitter.com/PfuQn61xZN— つな (@kyoutuna) October 20, 2018
こちらの方は@Tcomを利用していた方で、GMOとくとくBBに変えてから速度が劇的に改善した、と言っています。
実際に利用している方の口コミはやはり信頼性がありますね。
また、こちらの方はここまで速度が出せていると言っています。
ドコモ光 GMOとくとくBB 契約してv6プラスが開通したよ!
下り460Mbps 上り421Mbpsで凄く速い♪
最新のNEC Aterm WG2600HP3も一緒に買った効果があって嬉しいな!
今までフレッツ光ネクスト200MB(プロバイダau one net)契約で下り100Mbps程度で満足してたのが嘘のようですね。 pic.twitter.com/s2ItixsrNU— うにまる (@umaumayu) November 6, 2018
上り・下りともに400Mbpsを超えているのでかなり速い速度が出せていると言っていいでしょう。
ここまでの速度が出せていれば、何を利用する際にも問題なく利用することができますね。
また、GMOとくとくBBは@Tcomと違いタイプAで利用することができるプロバイダ。
そのため、@Tcomより200円安く利用することができるんです。
速度・料金ともにこの時点でGMOとくとくBBの方がおすすめすることができるのですが、GMOとくとくBBのおすすめポイントはもう一つあります。
実はGMOとくとくBBを申し込むことで、キャッシュバックキャンペーンを適用することができます。

もらうことができるのは最大15000円のキャッシュバックですが、よりいい条件の窓口があれば対抗するということなので、よりよい条件でGMOとくとくBBを申し込むことができる可能性は大きい。
料金・速度・キャンペーンどれを見てもGMOとくとくBBはおすすめできるプロバイダです。
ドコモにこだわらないなら乗り換えも一つの手
突然ですが、ドコモ光よりドコモ光以外の光回線を利用したほうが料金を節約できるかもしれません。
というのも、ドコモ光の料金は他社と比較しても高額のため。
では、なぜみなさん料金の高いドコモ光を利用しているのでしょうか?
それは、現在ドコモケータイとセット割を組むことができる光回線は「ドコモ光」しかないからです。
そのためほかの光回線の方がお得だと思っていても仕方なくドコモ光を利用している方が多いんですね…
では、根本的に料金の高いドコモケータイから乗り換えてみてはどうでしょうか?
では、乗り換え先としてどこがおすすめなのでしょうか…?
ドコモケータイから格安SIMに乗り換え&光回線とセット割を組む!
ドコモケータイから乗り換える際におすすめなのは「格安SIM」で、その中でもおすすめなのが「NifMo」。
まず、格安SIMは利用するSIMの種類・データ容量によって料金が異なります。
データ通信のみ | データ通信しかできないタイプ。電話やSMSを利用することはできない。 |
データ通信SMS付き | SMSが利用できるデータ通信タイプ。電話番号を利用した電話は利用できないがLINEなどは利用できる。 |
音声通話(データ+SMS+通話) | すべての機能が利用できるタイプ。一般的なケータイと同じ。 |
では、今回おすすめするNifMoの料金について人気の高い「音声通話SIM」の料金を見てみましょう。
3GB | 1600円 |
7GB | 2300円 |
13GB | 3500円 |
料金はご覧の通りドコモケータイよりも大幅に安いですよね。
そして、NifMoではニフティ光とのセット割も組むことができ、さらに料金を安くすることができます。
サービス対象 | 割引名 | 割引額 |
---|---|---|
NifMo×ニフティ光 | まるっと割(ネット+スマホ) | 200円/月 |
NifMo×ニフティでんき | まるっと割(でんき+スマホ) | 250円/月 |
NifMo×ニフティ光×ニフティでんき | まるっと割(ネット+でんき+スマホ) | 450円/月 |
NifMo×ニフティ光×ニフティでんき✕ニフティガス | まるっと割(ネット+でんき+スマホ+ガス) | 550円/月 |
ご覧のように、ニフティ光だけでなく電力サービスやガスサービスなどとも一括でセット割を組むことができます。
そのため、利用する際には全部のサービスをニフティでまとめることでより節約することができそう。
GMOとくとくBBのように、ニフティ光でもキャッシュバックキャンペーンを適用することができるので、興味のある方はご覧になってみてください。
さいごに
今回はドコモ光のプロバイダ「@Tcom」についてご紹介していきました。
やはり速度に対する口コミを確認するのは大事ですね。
また、ドコモにこだわらないならほかのサービスを利用するのも一つの手なので、気が変わった方はぜひお試しください。
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