
ドコモ光のプロバイダ「OCN」が遅いと評判?口コミを調査してみた!

今回はドコモ光のプロバイダ「OCN」についてご紹介していきたいと思います。
ドコモ光と言えば、プロバイダ一体型であれば全26社からプロバイダを選ぶことができる光回線。
その中でも比較的有名なプロバイダこそ「OCN」なのですが、口コミを調査してみると「遅い」という評判も…
せっかく光回線を使うなら速度は重視したいところですよね。
意外と知られていませんが、光回線自体の速度はもちろんのことプロバイダによって利用できるサービスは違い、それによって速度が変わることもしばしば。
ということで、今回はドコモ光のプロバイダ「OCN」を口コミを中心に、しっかり速度を出すことができるのかどうか、見ていきたいと思います。
目次
ドコモ光のプロバイダ「OCN」が遅い?口コミを調査してみた
今回はドコモ光のプロバイダ「OCN」を口コミを中心にご紹介していきたいと思います。
と、その前にドコモ光とはそもそもどのような光回線なのかということについて見ていきましょう。
ドコモ光とはドコモが提供している光回線、ということは間違いないのですが、利用している光回線はドコモのものではなく「フレッツ光」のもの。
つまりフレッツ光から光回線を借りて光回線を提供しているんですね。
このような光回線はドコモ光だけではなく、意外と多くの光回線がこの「光コラボ」という仕組みを使って光回線を提供しています。
◆光コラボとは◆
光コラボの正式名称は「光コラボレーションモデル」。
光コラボレーション「モデル」ということで、光回線サービス自体というよりはサービスモデルのことを表しています。
光コラボの内容は「フレッツ光の光回線サービス×事業者のサービス・商品」のコラボレーション。
具体的な流れを言えば、
「フレッツ光の光回線サービス」+「事業者の商品」というセットでまとめる☞二つをまとめて割引
【ex)ソフトバンク光(フレッツ光の光回線サービス)+ソフトバンクケータイ☞おうち割光セット】
というような流れとなります。
以前のようにフレッツ光という大きな枠ではなく、さらに細分化した枠で自分の利用しているサービスに合った光回線を選ぶことができるという利用者側のメリットもここで発生します。このように今まで光回線サービスを提供できなかった事業者がフレッツ光を通じて光回線サービスを提供し、さらに自社製品・サービスとかけ合わせることで新たなサービスモデルを築いたのです。
①フレッツ光よりも月額料金が安い
②通信速度・安定性はフレッツ光と同じ
③「転用申し込み」がお得
フレッツ光から光回線だけ借りて提供することができるので、いままでプロバイダ事業をメインで提供していた事業者や自社プロバイダを持っていた通信事業者などが主にこの光コラボを利用して光回線を提供することが多いです。
そのため、光コラボを利用している光回線は利用できるプロバイダ1~2社しかない、ということが多いのですがドコモ光は先ほども言ったように全26社から選ぶことができます。
他の光コラボと違って多くのプロバイダから選ぶことができるのはメリットでもありますが、しっかり吟味しないとプロバイダ選びで後悔してしまうことも…
プロバイダを吟味するためにも、今回は「OCN」がどのようなサービスなのか口コミから見ていきましょう。
ドコモ光のプロバイダ「OCN」とは
ドコモ光は先ほども言ったように全26社からプロバイダを選ぶことができる光回線ですが、タイプによって利用できるプロバイダと料金が異なります。
タイプA | タイプB | |
戸建て | 5200円 | 5400円 |
マンション | 4000円 | 4200円 |
見てみると、タイプAとタイプBがありそれぞれ料金が200円ほど違いますね。
そして料金だけでなく、プロバイダも☟のような違いが。
タイプA |
|
タイプB |
|
見てみると、OCNはタイプBで利用できるようですね。
つまりタイプAより200円高い料金を支払わなくてはなりません。
タイプによって変わるのは利用できるプロバイダと料金だけで、ほかのサービスが変わらないのでタイプBでしか利用できないというのはデメリットでしょう。
光回線の中でも割高な料金になってしまうので、料金的にはまずおすすめできそうにないですね。
ドコモ光のプロバイダ「OCN」の速度の評判を口コミで調査!
BNRスピードテスト (画像版) 最高速度:3.41Mbps 平均速度:2.16Mbps https://t.co/HmEEgMUhj6
ドコモ光+OCN もう限界だ。別のプロバイダーに変える!
和歌山で回線速度が早いおすすめのプロバイダーを教えてください・・#回線速度— 鯖がウマすぎる (@sabagaumasugiru) May 23, 2018
回線:ドコモ光
プロバイダ:ocn
測定時間:23:09遅すぎる
ADSL並の速度プロバイダ良い所無いかな?#光 #倉敷 #通信速度 #ocn #ドコモ光 #遅い 場所: Kurashiki, Okayama https://t.co/i4C23GtlBC
— 岡野 勝 (@masaru5257) June 27, 2018
OCNの口コミでの評判は上記の通り。
「速い」という評判もありましたが、「遅い」という評判の方が過半数を占めていたような印象です。
「遅い」と言われている投稿者の方が実際に測定した結果を見てみると「2Mbps~11Mbps」ほどの速度しか出ていないよう。
ドコモ光の実効速度で言えば、期待できる速度は「300Mbps~」ほどなのでそれと比較すると「遅い」と言わざるを得ませんね。
ドコモ光の中でも料金の高いタイプBですし、速度も「遅い」との評判…
ドコモ光の中でもあまりおすすめすることはできないプロバイダと言っていいでしょう。
ドコモ光はおすすめの光回線?
ドコモ光のプロバイダ「OCN」について料金や速度の口コミを見ていきましたが、あまりおすすめできるプロバイダではなさそう。
では、そもそもドコモ光自体はおすすめできる光回線なのでしょうか?
実際に「OCN」の口コミや評判を調査している際に「ドコモ光」についての評判も見たのですが、多くの方が「高い」という印象を持っていました。
ということで、ドコモ光はそもそもおすすめの光回線なのか、少し見ていきたいと思います。
サービス名 | 戸建て | マンション |
ソフトバンク光 | 5200円 | 3800円 |
auひかり | 5100円☞4900円 | 3800円 |
ドコモ光 | 5200円 | 4000円 |
NURO光 | 4743円 | 2500円 |
フレッツ光 | 5700円 | 4350円 |
JCOM | 5700円 | 4248円 |
ドコモ光の料金は戸建てで5200円、マンションで4000円というのが基本です。
そして先ほども言ったようにタイプBではこの料金よりも200円ほど高額。
しかし、一番安いこの表の料金でも、ドコモ光より高い光回線は「フレッツ光」のみ。
他社の光コラボやauひかりやNURO光などの比較的新しい光回線と比較すると、ドコモ光のほうが料金は高いことが分かります。
大体200円ほどドコモ光より安いので、年間で2400円変わってしまうんですね。
ということで、口コミの評判通りドコモ光の料金は他社光回線より高いようです。
やはり料金的にはあまりおすすめできる光回線ではない、と言っていいでしょう。
ドコモ携帯とのセット割「ドコモ光パック」もあまりおすすめできない?
ドコモ光ではドコモ携帯とのセット割「ドコモ光パック」を適用することができます。
ご利用のパケットパック | ドコモ光パック(セット割金額) |
---|---|
ウルトラデータLLパック | 毎月1600円の割引 |
ウルトラデータLパック | 毎月1400円の割引 |
ケータイパック | 毎月500円の割引(1年のみ) |
こちらはドコモ光パックの中でも割引額の高額なパックの割引額です。
たしかに、他社の光回線で適用できるセット割と比較すると割引額は高額ですが、ドコモ光の口コミを調査しているときに「ドコモ携帯」の料金についても「高い」との評判が。
実際に調査してみたところ、たしかにドコモ携帯の料金は3大キャリアの中でも500円~700円ほど高額です。
これは他社がプラン料金の値引きをするなか、ドコモだけはかたくなに値引きをしないことや、機種の割賦金が月額料金に含まれているということが影響しているよう。
つまり、セット割が高額でも結局支払う月額料金は他社と比較しても高くなってしまうことが多いんですね。
そのため、ドコモ光だけでなくドコモ携帯も割高、そしてドコモ光パックもおすすめできるセット割ではない、ということが言えるでしょう。
料金を安くするにはドコモ携帯からの乗り換えが重要?
さて、ドコモ光のプロバイダのお話からドコモ光やドコモ携帯のお話にまで発展していきましたが、光回線も携帯も料金が他社と比較すると高額でしたね。
ただ、この中で一番料金に悪影響を及ぼしているのはおそらく「ドコモ携帯」です。
というのもドコモ携帯を使っていなければ、セット割の組めるドコモ光を利用していないため。
つまり、ドコモ携帯からほかの安い携帯に乗り換えた方が、全体的に料金を改善できるわけです。
そして、乗り換え先としておすすめしたいのが「格安SIM」。
格安SIMは格安でSIMを利用できるサービスで、利用したいサービスによってSIMを選ぶことも可能です。
もちろん料金も安いですし、中には光回線とセット割を組める格安SIMも。
今回は格安SIMの中から「ビッグローブモバイル」をご紹介したいと思います。
プラン種別 | データ通信のみ | データ通信SMS付き | 音声通話(データ+SMS+通話) |
---|---|---|---|
音声スタートプラン(1GB) | – | – | 1400円 |
3ギガプラン | 900円 | 1020円 | 1600円 |
6ギガプラン | 1450円 | 1570円 | 2150円 |
12ギガプラン | 2700円 | 2820円 | 3400円 |
20ギガプラン | 4500円 | 4620円 | 5200円 |
30ギガプラン | 6750円 | 6870円 | 7450円 |
ビッグローブモバイルの料金はご覧の通りドコモ携帯の料金よりも安いです。
さらに対象の動画・SNSサービスは通信量のかからない「エンタメフリーオプション」も利用することができ、格安SIMの中でもフルスタックなサービス。
そしてビッグローブから提供されている「ビッグローブ光」とセット割を組むことができます。
戸建て | マンション |
4980円 | 3980円 |
こちらもドコモ光より料金が安いですね。
セット割の割引はビッグローブ光の月額料金からで「300円」が割引されます。
利用している携帯の数に依存することがなく一律で300円が割引されるので、一人暮らしの方でも家族で暮らしている方でもお得です。
ドコモ携帯×ドコモ光を利用するよりは確実に料金を下げることができるはず。
おすすめできるセットですので、この機会に乗り換えてみてはどうでしょうか?
さいごに
今回はドコモ光のプロバイダ「OCN」についてご紹介していきました。
口コミの評判を見る限りおすすめできるプロバイダではありませんでしたし、ドコモ光やドコモ携帯についても同様のことが言えましたね。
ドコモのサービスを利用するなら格安SIMを利用して料金を安くすることをおすすめします。
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