ビッグローブ光のオプション「光電話」とは?フレッツからの転用でお得?

今回はビッグローブ光のオプションサービスについてのお話です。
今回ご紹介するのは光回線の中でも有名なオプションである「光電話」です。
この光電話は意外と知られていないのですが、現在従来の固定電話を利用している方ならこの光電話にしたほうが絶対にお得、と言っても過言ではないでしょう。
また、ビッグローブ光の光電話は申し込むことで適用できる割引などもあるのでビッグローブ光を検討中の方はぜひとも最後まで見てみてくださいね。
ビッグローブ光の光電話とは?
まず、光電話とはどのようなサービスなのでしょうか?
意外とそこまで気にしたことのある方は少ないかもしれませんね。
そもそも光電話とは電話をする際の通信に「光回線」を使用したサービスです。
なので光回線を利用している方でないと利用できないオプションサービスということなんですね。
ただ、もちろん基本的な構造の違いもあり、従来の固定電話とは技術的にも進化しているサービスなんです。
まず、ここで言う従来の固定電話とは「アナログ回線」というものを利用して通信しています。
このアナログ回線は「銅線(メタルケーブル)」を使用して電波を送受信する仕組みです。
対して光電話は「光ファイバーケーブル」という特殊なガラス繊維でできた回線を使用して電波を送受信する仕組み。
この技術の違いにより、主に二つのメリットが生まれました。
①電波・障害物の影響を受けにくい
…光回線は従来のADSL・VDSLとは違い物理的につながっているもの同士での通信ではないため、物理的な障害物や電波、そして距離による影響を受けにくいと言われています。
②通信の安定性の向上
…①からも分かるように、障害物などの影響を受けにくいので通信が途切れるということはあまりなく、従来よりも安定した通信をすることができます。
このように、光電話と従来の固定電話では技術的にもかなり違いがあることが分かりますね。
ただ、技術的な面だけでなく「料金的な面」でも光電話はお得なんです。
ビッグローブ光電話の料金は?
技術も大事ですが、なにより大事なのが「料金」ですよね?
毎月かかるものなので、少しでも安いサービスにしたほうが絶対にお得です。
電話の料金の仕組みは基本的に「基本料金」+「通話料」という仕組み。
ではどのような料金体系になっているか見ていきましょう。
ビッグローブ光電話の基本料金
ビッグローブ光電話の基本料金は「500円」です。
従来の固定電話の例として「NTT」を出しますが、この基本料は「1700円」なので基本料金だけでも毎月1200円も安くすることができます。
1年で考えると14400円も浮かせることができますね。
さて、基本料金だけでもビッグローブ光電話を利用することができますがビッグローブ光電話にはおすすめのプランが一つあります。
それが「ビッグローブ光電話A(エース)」というプラン。
基本プラン | ビッグローブ光電話A(エース) | |
月額基本料 | 500円 | 1,500円 |
---|---|---|
月額料金に含まれる通話料分 | – | 480円分の通話が可能(最大3時間相当) |
通話料繰越 | – | 1か月繰越できる |
光電話機器利用料 | 200円 | 200円 |
ビッグローブ光電話セット割 | -200円 | -200円 |
月額基本料で利用できる 付加機能 | – | 発信者番号表示 通話中着信通知 自動転送 ナンバー・リクエスト 迷惑電話ブロック 着信お知らせメール |
このプランはビッグローブ光電話の基本プランに、さまざまなオプションが加算されたもの。
比較してみると変わったところは赤字のところですね。
月額基本料の差分は「1000円」ですので、1000円で赤字の機能が追加された、ということになります。
まず通話料に関しては月々3時間分の通話料が無料で利用できるようになり、これは1カ月繰り越すことができます。
なのでそこまで通話しない月がある方でも無駄なく利用することができますね。
そして一番の目玉は「付加機能」のところ。
これはビッグローブ光電話の有料オプションがセットになっているものです。
ちなみに単体で有料オプションを申し込むと以下のような料金が発生してしまいます。
付加サービス | 料金 | A(エース)に含まれる |
---|---|---|
発信者番号表示(かけてきた相手の番号を表示) | 400円 | ◯ |
通話中着信通知 (通話中にかかってきた電話を受けられる) | 300円 | ◯ |
自動転送 (かかってきた電話を外出先の電話で受けられる) | 500円 | ◯ |
ナンバー・リクエスト (電話番号非通知の相手に自動音声で対応) | 200円 | ◯ |
迷惑電話ブロック(迷惑電話をシャットアウト) | 200円 | ◯ |
着信お知らせメール (不在時も電話の着信をメールでお知らせ) | 100円 | ◯ |
FAXお知らせメール (FAX受信をメールでお知らせ) | 100円 | ✖ |
複数チャネル(同時に2回線使える) | 200円 | ✖ |
追加番号(電話番号の使い分けが可能) | 100円 | ✖ |
こちらのオプションを全部単体で申し込むとなると、総額1700円もかかってしまいます。
現在はネットや電話での詐欺が増加しているので、できるだけこのような有料オプションを使って対策をしておきたいですよね。
ビッグローブ光電話Aであれば、この有料オプション1700円分と通話料480円分の合計2180円が1000円で利用できるので、光電話を使うならおすすめしたいプランです。
もちろん基本料だけでも利用できるので、そのあたりは要検討ですね。
ビッグローブ光電話の通話料
さて、ビッグローブ光電話の通話料を見てみましょう。
ビッグローブ光電話の通話料は☟の通り。
区分 | 通話料・通信料 | ||
---|---|---|---|
東日本エリア | 西日本エリア | ||
ビッグローブ光電話、一般加入電話、INSネット、NTT東西ひかり電話あての通話 | 8円/3分 | ||
携帯電話への通話 | 株式会社NTTドコモ ワイモバイル株式会社 | 16円/60秒 | |
沖縄セルラー電話株式会社 KDDI株式会社 ソフトバンクモバイル株式会社 | 17.5円/60秒 | 18円/60秒 | |
株式会社NTTドコモ (ワンナンバー機能により着信する場合) | 10.8円/3分 |
先ほども例に出したNTTの固定電話は一般電話宛で「3分8円~80円」、ケータイ電話宛で「1分20円~40円」となっているので、ビッグローブ光電話の方が安いことが分かります。
このように、通話料を考えても従来の固定電話より光電話のほうが安いので、乗り換えない理由はなさそうです。
ビッグローブ光電話のメリット
auスマートバリューの適用条件!
さて、冒頭でビッグローブ光電話を利用するとある割引が適用できるようになると言いました。
その割引こそ「auスマートバリュー」です。
このauスマートバリューは本来「auケータイ」と「auひかり」で適用できたセット割でしたが、2017年9月からビッグローブ光でも適用できるようになったんです。
各料金プラン・データ定額サービス | 割引額 | |
---|---|---|
au データMAX プランPro | 永年1,000円/月割引 | |
au データMAX プラン Netflixパック | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン25 NetflixパックN(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン20N(シンプル) | 永年1,000円/月割引 | |
au フラットプラン7プラスN | 永年1,000円/月割引 | |
新au ピタットプランN | ~7GB | 永年500円/月割引 |
~4GB | 永年500円/月割引 | |
~1GB | ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 | |
新ピタットプラン ※新規受付終了 | 1GB~ | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
auピタットプラン ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 ※新auピタットプランNでデータ容量~1GBは対象外 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auピタットプラン(S) ※新規受付終了 | ~2GB | 永年500円/月割引 |
2GB超~ | 永年1,000円/月割引 | |
auフラットプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
auデータMAXプラン ※新規受付終了 | 永年1,000円/月割引 | |
データ定額30 データ定額10/13 ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:2,000円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
データ定額5/8/20 LTEフラット ※いずれも新規受付終了 | 最大2年間:1,410円/月割引 3年目以降永年934/月割引 | |
ISフラット・プランF(IS)シンプル LTEフラットforTab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m) | ||
データ定額2/3 シニアプラン ※いずれも新規受付終了 | 永年934円/月割引 | |
ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) | ||
データ定額1G ※新規受付終了 | 最大2年間:934円/月割引 3年目以降永年500円/月割引 |
auスマートバリューの割引額は最大2000円、さらに契約回線1台ごとに割引が適用されます。
データ定額/LTEフラットプランだけでなく、最近登場したauピタットプランでも割引対象になっているのが嬉しいですね。
そんなお得なauスマートバリューの適用条件は基本的に「ビッグローブ光」+「auケータイ」ですが、実は「光電話」もこの条件の中に入っています。
ということで、auスマートバリューの適用を考えている方は光電話に申し込まなくてはならないので覚えておきましょう!
「転用」で工事費無料に!
転用とはフレッツ光を現在利用している方がビッグローブ光などの光コラボを利用した光回線に乗り換える際に利用することができる申し込み方法です。
転用の概要はこちら☟
◆転用とは◆
転用申し込みとは「現在フレッツ光を利用している方」で「光コラボに乗り換える方」が適用できる申し込み方法のこと。
フレッツ光と光コラボで光回線の「設備」が同じ、また光コラボはフレッツ光が提供しているサービスということで、「乗り換え先光コラボの開通工事費が無料」、「フレッツ光の違約金が無料」になるんです。
また転用には「自社転用」と「他社転用」の二つの種類があります。
自社転用 | 他社転用 |
---|---|
現在フレッツ光で利用しているプロバイダが 提供している光コラボへ乗り換え | 現在フレッツ光で利用しているプロバイダ以外の 提供している光コラボへ乗り換え |
ex.)ビッグローブをプロバイダとしてフレッツ光を利用 ☞ビッグローブ光に乗り換え | ex.)ビッグローブをプロバイダとしてフレッツ光を利用 ☞ソフトバンク光に乗り換え |
つまり、新規申し込みでかかってしまう初期費用や手続きを減らすことのできる申し込み方法が転用申し込みということですね。
このように、フレッツ光の違約金も無料になりますし、以前使用していた光回線の設備もそのままで利用することができます。
工事の手間や工事費がかからないのはいいですね。
もちろんフレッツ光で利用していた光電話も引き続き利用することができるので転用できる方は転用申し込みをしたほうがおすすめです。
IPv6接続オプションで高速インターネットが利用可能に!
ビッグローブ光では新しいIPでのインターネット接続方法である「IPv6接続」オプションというサービスを実施しています。
このサービスは無料で、申し込みをするだけで従来の接続方法である「IPv4」での通信網を迂回してインターネットに接続してくれるサービスなのですがこのオプションを利用するには「光電話の申し込み」か、「IPv6に対応している無線ルーター」が必要です。
なので、どうせなら光電話を申し込むことでIPv6接続オプションを利用したほうがお得ですね。
代理店キャンペーンのキャッシュバック金額が上がる!
ビッグローブ光を申し込むなら、公式キャンペーンと代理店キャンペーンの二つのキャンペーンが適用できる代理店申し込みがおすすめです。
ビッグローブ光を代理店で申し込んだ際のキャンペーン特典は☟の通り。(代理店NEXTの場合)
![]() | キャッシュバックのみ | キャッシュバック+工事費無料 |
ビッグローブ光の新規申し込み | 35,000円 | 25,000円 |
ビッグローブ光の転用申し込み | 10,000円 |
こちらの金額でもかなりお得なのですが、光電電話を申し込むことでこの金額から3000円キャッシュバックが増額します。
なので、繰り返しになりますが光電話を申し込むなら最初の申し込みの段階から光電話をオプションとして申し込んだほうがいいということですね。
おすすめの申し込み方法なので試してみてください。
さいごに
今回はビッグローブ光のオプションサービスである「光電話」についてお話していきました。
やはり光電話の方が技術的にも料金的にも高水準のサービスであることが分かりましたね。
ビッグローブ光では先ほども言ったように、オプションにすることで得られるメリットが多いのでビッグローブ光を申し込む際は参考にしていただけると嬉しいです。
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