auひかりのプロバイダはどこがいい?比較しておすすめを紹介!

今回はauひかりについてのお話です。
ただ、今回はauひかりの中でも「プロバイダ」についてのお話をしていこうと思います。
プロバイダというのは光回線を利用する上では絶対に契約しないといけないものですが、auひかりの場合「プロバイダ一体型」という性質を持っており、月額料金などにはプロバイダ料としては出てきません。
なのでauひかりを利用している方の中でも自分がどのプロバイダを利用しているのかさえ知らない方もいるでしょう。
ただ、auひかりでは7つのプロバイダから1つのプロバイダを選び利用できるんです。
このことも意外と知られていないので、今回はauひかりで利用できるプロバイダを比較しつつ紹介していこうと思います。
auひかりのプロバイダは全部で7つ!
auひかりで利用できるプロバイダは全部で7つ。
「BIGLOBE・So-net・@nifty・Asahi Net・au one net・DTI・@TCOM」の7社から1つのプロバイダを選んで利用することとなります。
ただ、まずプロバイダによる違いをお話する前にそもそもプロバイダがどのような役割を担っているのかということを知らない方もいると思いますので、プロバイダとはどのような役割を担っているのかについてご紹介したいと思います。
プロバイダとは、簡単に言うと光回線が高速道路とするなら「料金所」のようなもの。
というのも、プロバイダが担っている役割は「IPアドレスの発行・管理」で、インターネットに接続するにはこの「IPアドレス」が割り当てられている必要があります。
なので基本的には「プロバイダ料」として月額料金を支払い、それの対価として「IPアドレス」が発行されるというのが一般的な流れです。
ただ、先ほども言ったようにauひかりなどの「プロバイダ一体型」である光回線に限ってはこのプロバイダ料がauひかりの月額料金に含まれているため、利用者からするとプロバイダ料を支払っている感覚というのはないでしょう。
ということで、プロバイダの担っている役割は「IPアドレスの発行・管理」で、本来はプロバイダ料を支払うことで利用できるもの、と覚えておくといいでしょう。
そしてauひかりではプロバイダ一体型には珍しく、複数のプロバイダから選択することができるのが特徴。
もちろんプロバイダによって利用できるサービスも違います。
では早速、プロバイダごとに利用できるサービスの違いを見ていきたいと思います。
利用できるサービスの違いは?
@nifty | @TCOM | Asahi Net | au one net | BIGLOBE | DTI | So-net | |
無料アドレス数 | 1アドレス | 1アドレス | 6アドレス | 5アドレス | 5アドレス | 1アドレス | 最大4アドレス |
メールボックスの容量 | 5GBまで無料 | 無制限 | 無制限 | 5GBまで無料 | 5GBまで無料 | 5GBまで無料 | 無制限 |
ホームページの容量 | 4GB 600円/月 | 20MBまで無料 | 100MBまで無料 | 100MBまで無料 | 100MBまで無料 | 100MBまで無料 | 10MBまで無料 |
セキュリティ | 常時安全セキュリティ 24 | シマンテックオンラインサービス | マカフィー・セキュリティスイート | 安心ネットセキュリティ | セキュリティセット・プレミアム | 提供なし | So-net セキュリティサービス |
リモートサポート | @niftyまかせて365 300円/月+相談料金/件 | FOR YOU(フォーユー) 500円/月 | ‐ | 安心トータルサポート 500円/月 | お助けサポート 475円/月 | SiLK Touch 無料 | So-net安心サポート 300円/月+相談料金/件+初期費用 |
サポート | かけつけ設定サポート 2,000円~ | かけつけ設定サポート 2,000円~ | かけつけ設定サポート 2,000円~ | かけつけ設定サポート 2,000円~ | ブロードバンド出張サポート 初回訪問月の翌月末まで何回でも無料~ | かけつけ設定サポート 2,000円~ | So-net訪問サポートサービス 無料 |
利用できるサービスの違いは上記の通り。
今回紹介する上で主な違いのポイントとしては三つほどでしょうか。
①メールアドレス
②ホームページの容量
③サポート
一般的にプロバイダの違いの中で重要になってくるのはこの3点かな、と思いますのでそれぞれご紹介していきましょう。
①メールアドレス
メールアドレスというのは大体末尾がプロバイダ名となっているような「プロバイダメール」のアドレスのことですね。
この7社ですと、一番少なくて1個多くて6個までメールアドレスを持つことができるようです。
そしてこのプロバイダメールはプロバイダを契約しているうちは利用できるもので、解約をしてしまうと基本的には利用できなくなってしまうもの。
手続きと月額料金を少し払うことでプロバイダメールを残しておくこともできますが、できるだけ解約前にはフリーメールに移行しておくことをおすすめします。
②ホームページの容量
ホームページの容量は利用する方のみ見ておくといいでしょう。
最大で100MBまで無料で利用でき、それ以降は別途料金が発生するようなパターンが多いです。
ホームページを公開するのにはサーバーが必要ですが、プロバイダがあればこのプロバイダのサーバーにコンテンツを置くことで公開することができます。
もしホームページに興味のある方がいらっしゃれば、こちらの容量も気にするといいかもしれませんね。
③サポート
出張サポートというのが表の一番下にありますね。
この出張サポートは「専門スタッフが自宅に訪問し、インターネットに接続できるようにするまでサポートをしてくれる」というような内容です。
多くのプロバイダでは「2000円」ほどかかってしまいますが、BIGLOBEとSo-netだけは無料となっています。
このようなインターネットの設定は分かりにくいことも多いのでできるだけこのようなサポートを頼んだほうがスムーズです。
プロバイダを選ぶ一個の物差しとして見てもいいかもしれません。
それぞれの違約金は?
プロバイダ名 | 違約金 |
---|---|
au one net | なし |
So-net | なし |
@nifty | 更新月以外での解約 9,500円 |
BIGLOBE | |
@TCOM | |
DTI | |
Asahi Net |
上記の通り、プロバイダを解約する際に違約金がかかってしまうかどうかはプロバイダごとに異なります。
au one net とSo-netでは違約金がかかりませんが、その他のプロバイダでは「9500円」も違約金がかかってしまうので注意が必要です。
他社に乗り換える際に違約金は結構やっかいですので、違約金の面で考えると違約金のかからないこの二社はおすすめです。
キャッシュバックも違う?
さて、違約金を見ていきましたがこれは解約する際のお話です。
ただ、申し込みをするときにもらえる「キャッシュバック」もプロバイダごとによって変わってくるんです。
プロバイダごとに違うのはサービス内容がメインだと思いますが、キャッシュバックも結構違います。
どうせ申し込むならキャッシュバックの多いプロバイダに申し込んだほうがお得なので、どれだけもらえるのか見ていきましょう。
プロバイダ名 | キャッシュバック | |
---|---|---|
ホームタイプ | マンションタイプ | |
au one net | なし | |
So-net | 20000円 | 10000円 |
@nifty | 21000円 | 13000円 |
BIGLOBE | 22000円またはNEC製タブレット | 15000円 |
@TCOM | なし | |
DTI | なし | |
Asahi Net | なし |
このようにキャッシュバックがもらえるか、もらえないかはプロバイダによってかなり違います。
キャッシュバックがもらえるプロバイダは「So-net・@nifty・BIGLOBE」の三社となっていますので、これはプロバイダを選ぶ際には重視していいと思います。
ホームタイプかマンションタイプかによってもキャッシュバック金額は変わっていきますので確認してみてください。
auひかりは代理店で申し込もう!
auひかりをお得に申し込むには代理店申し込みがお得です。
というのも、有名代理店NEXTでは「auひかり・プロバイダ・NEXT」の三社で同時キャンペーンを行っており、合計三つのキャンペーンが適用できるからですね。
au公式HPやauショップでの申し込みでは公式キャンペーン一つしか適用できないので、どちらがお得かは明白でしょう。
先ほど言ったプロバイダからのキャッシュバックなど、計三つのキャンペーンを合わせることで代理店NEXTで申し込むことによってもらえるキャッシュバックは最大52,000円。
申し込むだけでもらえるので、auひかりを申し込むなら代理店がおすすめでしょう。
さいごに
今回はauひかりのプロバイダについて紹介しました。
もちろんサービス内容も重要ですが、違約金やキャッシュバックなどの金銭的な部分もかなり重要です。
申し込みの際にはできるだけお得に利用できるよう参考にしてみてくださいね。
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