auひかりのオプション「au HOME」ってどんなサービス?

今回はauひかりのお話の中でもオプションサービスについてのお話です。
ご紹介するオプションは「auHOME」という、名前通り「家庭」の暮らしを支えるサービス。
auユーザーの方でも意外と知らない方も多く、まだそこまで浸透していないオプションなので今回はauHOMEが一体どのようなサービスなのか、サービスの詳細をお伝えしていきたいと思います。
auHOMEとはどんなサービス?
auHOMEとは先ほども言ったように「auひかり」の「オプションサービス」です。
具体的なサービス内容はあとでご紹介しますが、概要としては「IoT」に係るサービスと言えますね。
このIoTは「Internet of Things」の略で、直訳すると「モノのインターネット」という意味になります。
簡単に言うと「すべてのモノがインターネットに接続する」というような考えで、最近このコンセプトを活用したサービスは増加してきています。
有名なところですと、グーグルから提供されている「グーグルホーム」やアマゾンから提供されている「アレクサ」などでしょうか。
これらはスピーカーがメインとなって他の機器を操作していますが、auHOMEの場合はスピーカーではなくスマホアプリからの操作がメインとなっています。
操作の流れはこちら☟の通り。
①auHOMEデバイスと無線通信アダプタが届く
②無線通信アダプタをwifiに接続し、auHOMEアプリに登録
③auHOMEアプリにauHOMEデバイスの情報を登録
④auHOMEデバイスを設置し、利用開始
ではどのような機器を操作することができるのか、auHOMEの機能を見ていきましょう。
auHOMEでできること
auHOMEでできることは主に四つの機器により支えられています。
①赤外線リモコン
…外からでも家電をコントロールすることができる。
②スマートプラグ
…スマホから電気使用量が確認できる。
③マルチセンサー
…ドアの開閉を感知することができる。
④ネットワークカメラ
…カメラで確認することができる。
主な機能はこの四つですが、これだけではいまいちイメージが湧きませんよんね。
ということで四つの機器をそれぞれ見ていきたいと思います。
①赤外線リモコン(7800円/台)
特徴
- スマホから赤外線リモコンに対応した家電(エアコン・テレビ・証明)を遠隔操作できる
- 上記それぞれの家電は「スイッチのON/OFF」や温度設定、チャンネル設定をすることができる
- Google HOMEと連携して声で操作することができる
Google HOMEとは先ほども言いましたがグーグルから提供されているスマートスピーカーのこと。
このGoogle HOMEと連携することでスマホからの操作しかできない赤外線リモコンが声でも操作できるようになるので、声での操作も行いたい方はGoogle HOMEの購入もおすすめします。
②スマートプラグ(5500円/台)
特徴
- コンセントとプラグの間に挟むことで、スマホから電気使用量が分かる
- 電気使用量は30分単位で閲覧できる
- レピータ機能付き
こちらはコンセントとプラグの間にこの機器を挟み、この機器のコンセントにプラグを挿すことで利用できるもの。
スマホから電気使用量を30分単位で見ることができるので、どの時間帯にどれくらい電気を使っているのかということが分かります。
また、レピータ機能という電波が届くエリアを増幅する機能も備わっているのでその他の機器の中継地としても利用することができますね。
レピータはこれとは別に販売していますが、どうせならレピータ機能も備わっているこちらの機器の方がおすすめかもしれません。
③マルチセンサー(3800円/台)
特徴
- 設置した窓やドアなどの開閉を感知し、スマホに通知してくれる
- 開閉の感知だけでなく、「温度・湿度・照度」情報を取得してくれる
- 1分ごとに温度を感知
こちらは窓やドアなど、部屋の入口・出口となるような場所に取り付ける機器です。
ドアの開閉を教えてくれるので、子どもたちが帰ってくる時間帯に通知が来ているかどうかなどで帰宅しているかを確認できますし、防犯対策にもなるでしょう。
また温度や湿度に敏感なペットを飼われている方なら、温度や湿度の情報を教えてくれる機能が備わっているので通知される情報をもとに先ほど紹介した「赤外線リモコン」を使用して部屋内の環境を整える、ということもできそうです。
auHOMEの中でもメインの機器ですので、auHOMEを利用する際にはぜひとも試したい機器ですね。
④ネットワークカメラ(10800円/台)
特徴
- 水平方向に320度、垂直方向に35度の範囲でカメラの向きを操作できる
- スピーカーとマイクが付属していて、声掛け・会話ができる
- 暗視機能で暗い場所での動きも確認できる
- microSD・microSDHCに対応しており、録画ができる
こちらもかなりメインの機器ですね。
カメラ自体も横に320度、縦に35度も動いてくれるので置く場所を少し工夫すればすべての部屋の状況を把握することができるでしょう。
さらにスピーカーとマイクがついているので、カメラ越しに家庭内の子供たちやペットに対する呼びかけができるんです。
こちらもマルチセンサーとおなじで、防犯対策としても優秀な機器ですね。
auHOMEの料金はいくら?
さて、auHOMEで利用できる機器について見ていきました。
ではまずauHOMEを利用するにはトータルでどれだけの料金がかかってしまうのでしょうか?
auHOMEの月額料金は「490円」で、他のオプションサービスとあまり変わりません。
そして初期費用としてさきほど紹介した機器の台数ごとに料金がかかってしまいます。
例えば、マルチセンサー1台とネットワークカメラ1台なら14600円です。
この機器代金は分割もできるので、月額料金として計上し支払うこともできますが、一括払いでも支払うことができます。
そしてauHOMEでは「おすすめセット」というものも販売しています。
このおすすめセットの内容は先ほど紹介した「マルチセンサー1台」と「ネットワークカメラ1台」がセットになったもので、その料金はなんと11760円。
別々に購入するよりも2840円も安くなりますね。
どちらにせよ、このおすすめセットの機器たちは基本的に利用するものかとおもいますのでこのセットを購入し足りないものを購入していくような形がおすすめです。
auHOMEのオプションサービス
auHOMEにはこちら二つのオプションサービスがあります。
①訪問設置サポート
②セコム駆け付けサービス
ではそれぞれどのようなサービスなのか見てみましょう。
①訪問設置サポート(9800円)
- ゲートウェイと各デバイスの登録、及び取り付(おすすめセットプランにお申し込みの場合)
- ゲートウェイの設定(無線通信アダプタの取り付けを含みます。)
- au HOME アプリのインストール
- デバイスの動作確認
訪問設置サポートはこのような初期設定を行ってくれるサービスです。
ただ、流れ的にはそこまで難しい内容ではありませんので不安な方は申し込んでもいいですが、基本的には申し込まなくてもいいでしょう。
②セコム駆け付けサービス
セコム駆け付けサービスとは、セコムを呼び出すサービスですね。
例えば、ネットワークカメラで不審者が映っていたり、マルチセンサーで誰もいない時間にセンサーが感知した場合などにこのサービスを利用することでセコムを呼び出せるので、安心です。
ただ要請をだし、セコムが対処した場合には10000円/回かかってしまいますのでご注意ください。
auひかりは代理店で申し込もう!
auHOMEについてお話をしてきましたが、auHOMEはあくまでauひかりのオプションサービスで、auひかりを利用していない方はこのオプションを利用することはできません。
そこで、最後にauひかりを申し込むおすすめの方法をお教えしましょう。
今回おすすめする方法は「代理店申し込み」。
代理店申し込みをすることで代理店独自のキャンペーンである「代理店キャンペーン」を利用することができ、多くの場合でキャッシュバックを受け取ることができます。
有名代理店NEXTではauひかりのみで45,000円、auひかり+光電話で52,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
申し込むだけでこれだけの特典がありますので、申し込むなら代理店での申し込みがおすすめです。
さいごに
今回はauHOMEについてお話していきました。
この先このようなサービスは増えていくと思いますし、利用者も増加していくでしょう。
日常生活を安心に送ることができるサービスですので、一度利用してみてもいいと思いますね。
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