auひかり「マンション」タイプの速度はぶっちゃけどう?

今回はauひかりの中でも「マンション」タイプについてご紹介していこうと思います。
マンション・集合住宅は2020年の東京オリンピックに向けてどんどんその数は増加していますし、いまの時代戸建てを持つ方も少なくなっており、これから先「マンション」タイプの需要は上がっていくでしょう。
にも関わらず、光回線の紹介で出てくるのはいつも「戸建て・ホーム」タイプです。
ここまで需要があるのに紹介していないのはかわいそうなので、今回はこの「マンション」タイプの中でも光回線の中で一番重要な「速度」に焦点を当ててお話していきたいと思います!
目次
auひかり「マンション」の速度はどうなの?
auひかりだけでなく、光回線自体「住んでいる住宅」によって利用できるプランは変わっていきます。
auひかりでは「ホーム」タイプと「マンション」タイプがありますが、この区別は住宅の階数によって変わります。
ホームタイプが利用できるのは「3階まで」の住宅で、それ以上の階数の住宅はマンションタイプを利用しなくてはいけません。
これはauひかりのホームタイプは電柱から回線を引くためで、3階以上の階数になると電柱よりも住宅の方が高くなってしまい電柱から回線を引くことができなくなってしまうためです。
そして、ホームとマンションで違うのはこれだけではなくそれぞれ契約できるプランも異なります。
auひかり「ホーム」の場合は「標準・ギガ得・ずっとギガ得」という契約年数が「なし・2年・3年」のように変わる三つのプランから選ぶことができますが、auひかり「マンション」の場合はこのようなプランはなく契約年数は「2年」と定められています。
ただ、auひかり「マンション」では契約年数ではなく「住宅がどのようなタイプ」かによって利用できるプランが異なります。
auひかり「マンション」はマンションによってプランが変わる!
提供タイプ | 月額料金 | |
---|---|---|
タイプV | 16契約以上 | 3800円 |
8契約以上 | 4100円 | |
都市機構デラックス | 東日本/西日本 | 3800円 |
タイプE | 16契約以上 | 3400円 |
8契約以上 | 3700円 | |
マンションギガ | 4050円 | |
マンションミニギガ | 5000円 | |
タイプF | 3900円 |
このように、auひかり「マンション」で利用できるプランには6つの種類があります。
見ての通り月額料金も異なりますが、違うのは料金だけでなく「速度」も違うんです。
プラン名 | 接続方式 | 速度 | |
---|---|---|---|
上り(アップロード速度) | 下り(ダウンロード速度) | ||
マンションギガ | 光ファイバー | 1Gbps | 1Gbps |
マンションミニギガ | 光ファイバー | ||
タイプV | VDSL | 35Mbps | 100Mbps |
都市機構デラックス | VDSL | 35Mbps | |
タイプE | イーサ | 100Mbps | |
タイプF | 光ファイバー | 100Mbps |
このように、プランによって利用できる「最大速度」が違うこともauひかり「マンション」の特徴の一つ。
ホームタイプではこのようなことはなく、利用できる最大速度は全てのプランで同じです。
ではこれらのプランはどのようなものなのか、少し解説してみましょう。
auひかり「マンション」のプランの特徴は?
まず、特徴を話すにあたって「速度」を決める一番重要なポイント「接続方式」について見ていきましょう。
auひかり「マンション」で利用できる接続方式は全部で三つ。
①光ファイバー方式
②VDSL方式
③イーサ方式
ではこれら三つの接続方式はどのような違いがあるのでしょう?
それぞれ工事内容を見ながらお話していきます。
①光ファイバー方式

光ファイバー方式ではこのように、「共有部分」・「各住戸」ともに光ファイバーという特殊なガラス繊維でできたケーブルで配線してくれます。
光ファイバーは光回線の速度を実現する上ではかなり重要なもので、速度・安定性ともに従来のケーブルよりも優秀。
すべての配線を「光ファイバー」で行っているので光ファイバー方式はほかの方式と比較して通信速度は速いです。
ただ、唯一のデメリットとしては光ファイバー方式に対応している物件が少ないということですかね。
②VDSL方式
(auひかり公式HPより引用)
VDSL方式はおそらくauひかり「マンション」で一番多い接続方式でしょう。
このVDSL方式は「共有部分」までは光ファイバーですが、マンション内はすでに設置されている「VDSL」という電話線で配線を行います。
光ファイバーとの違いはマンション内で利用されるケーブルが「光ファイバー」か「VDSL」かという違いですね。
このVDSLは光回線が登場するまでは一番メジャーな接続方式で、先ほども言ったように「電話線」を使用した接続方式です。
従来の接続方式ということもあり、いまだに残存していることが多いことがauひかり「マンション」で一番利用者が多いかもしれない理由。
利用できる可能性は高いが、光ファイバーよりも速度が出ないことがデメリットでしょう。
③イーサ方式
(auひかり公式HPより引用)
最後は「イーサ方式」ですね。
イーサ方式はVDSL方式と同じく「共有部分」までは光ファイバーで配線を行いますが、マンションの中は「イーサネット」というLAN環境を利用して配線を行う方式です。
VDSLよりはアップロード速度(上り)は速いですが、光ファイバー方式には程遠い速度となっていますね。
こちらも利用できる可能性は高いですが、通信速度がそこまで出ないことがデメリットでしょう。
さて、すべての接続方式の解説をしてみましたがそれぞれなんとなく仕組みは分かっていただけたでしょうか?
でも「光回線ってもっと速いと思ってた…」という方は多いんじゃないですか?
ということで、auひかり「マンション」の速度を上げる方法はあるのか見てきたいと思います。
auひかり「マンション」の速度を上げる方法は?
さて、auひかり「マンション」の速度を上げる方法はあるのでしょうか?
結論から言ってしまうと「ない」です。
というのもこのauひかり「マンション」は先ほど言った「接続方式」によって利用できる最大速度が決定します。
最大速度の中でよりパフォーマンスを上げる方法はあるにはありますが、VDSL方式で最大速度を「1Gbps」まで上げるようなことはできないんです。
ではどうすればいいのか?
正直言ってしまうと別の光回線にするしか方法はありません。
乗り換えることでマンションタイプでも速度は改善するかもしれないので、auひかりを利用していた方ならではのおすすめ乗り換え先をご紹介したいと思います。
おすすめ乗り換え先は「ビッグローブ光」
ビッグローブ光は大手プロバイダビッグローブから提供されている光回線です。
ビッグローブ光のおすすめポイントとしては、
①auスマートバリュー・auセット割が適用できる
②移転工事費が何度でも無料
③代理店申し込みでキャッシュバック+工事費無料
という三つのポイントが挙げられるでしょう。
ではそれぞれ簡単に解説していきます。
①auスマートバリュー・auセット割が適用できる!
これはauひかりを利用していた方ならほとんど知っていると思いますがauケータイと光回線のセット割です。
auスマートバリューは言わずもがなですが、毎月最大2000円の割引を「ケータイの料金から」ケータイ1台ごとに10台まで適用でき、auセット割は最大1200円の割引を「光回線の料金から」適用してくれます。
適用する数によってお得さは変わってくるので一度計算してみるといいでしょう。
②移転工事費が何度でも無料!
おそらくマンションに住んでいる方は戸建てに住んでいる方よりも引っ越しをする確率が高いでしょう。
その際に光回線も引っ越しすることができるのですが、他社光回線ではこの移転工事費はおよそ「1万円」ほどかかってしまいます。
ただ、ビッグローブ光ではこの移転工事費が「何度でも無料」になるんです!
直近ではないことかもしれませんが、もしもの時に備えておくのも重要ですよ。
③代理店申し込みでキャッシュバック+工事費無料!
これはビッグローブ光公式ではないのですが、申し込みの際にお得な方法です。
代理店申し込みは、ビッグローブ光の正規代理店で申し込むことを言い代理店申し込みをすることでビッグローブ光公式キャンペーンはもちろんのこと、代理店独自のキャンペーンである「代理店キャンペーン」を適用することができるんです。
有名代理店NEXTの場合、25,000円のキャッシュバック+工事費無料または35,000円のキャッシュバックのみのキャンペーンかを選択することができます。
工事費は結構高いので、代理店申し込みをして無料にしつつキャッシュバックをもらってお得に利用しましょう!
さいごに
今回はauひかりのマンションタイプについてお話していきました。
やはりマンションタイプの速度は接続方式によってかなり変わっていきますね。
遅い、と感じたらほかの光回線に乗り換えたほうがお得ですのでぜひとも参考にしてみてください。
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